通関ルール
FBA貨物が通関で止まった?まず確認したいこと
貨物が止まっても、多くは情報が足りないだけです。どこで何を求められているかを特定できれば、動かすための材料もはっきりします。
TOPIC
まず位置
追跡情報でどこで止まったか
TOPIC
依頼を探す
クーリエからの連絡を確認
TOPIC
対象を特定
どの商品の何の情報か
TOPIC
放置しない
返送・破棄になる場合がある
どこで止まっているかを特定する
最初に見るのは追跡情報です。輸出の段階なのか、米国の到着後なのか、通関の段階なのか。止まっている位置によって、連絡すべき相手が変わります。
「通関で止まった」と思っていても、実際には別の段階ということもあります。位置の確認が出発点です。
クーリエからの依頼が来ていないか
次に、クーリエから追加情報や書類の依頼が届いていないかを確認します。メールが埋もれていたり、別のアドレスに届いていたりすることがあります。
依頼が見当たらない場合でも、クーリエに荷物の状況を確認します。要求が出ているのに気づいていないという状態が、いちばん時間を失います。
対象商品と、求められている情報を特定する
依頼が確認できたら、どの商品について、何の情報を求められているのかを特定します。1つの貨物に複数の商品が入っている場合、対象が全部とは限りません。
そのうえで、商品資料・仕様・写真など必要な資料を準備します。物質の申告など定型の様式が必要な場合は、記入用のシートをクーリエから受け取れることがあるため、あわせて確認します。
放置すると返送または破棄になる
税関やクーリエからの連絡を放置すると、貨物は返送または破棄となる場合があります。ここが、通関の照会がほかの連絡と決定的に違う点です。
回答したあとも追跡を続け、通関と配送が再開したかを確認します。回答した時点ではなく、貨物が動き出した時点が完了です。
この記事の用語
通関:輸入国の税関に申告し、許可を受けて貨物を国内へ引き取る手続き。
照会:税関やクーリエから、商品や申告内容について追加の情報提出を求められること。
返送・破棄:必要な対応が行われない場合に、貨物が発送元へ戻される、または処分されること。
よくある質問
どのくらいで返送になりますか。
この記事では期間は示していません。貨物や状況によって異なるため、クーリエにご確認ください。
自分で税関に連絡できますか。
実務ではクーリエや通関業者が窓口になります。まずクーリエに状況を確認するのが通常の流れです。
この記事に根拠となる数字はありますか。
確認の考え方の整理を目的としているため、外部の統計は使っていません。
この記事は進め方の整理であり、外部の統計や規制を根拠にした数値は使用していません。
