リサーチ
利益商品はASIN数を増やさないと売上につながらない?商品数と仕入れ数の考え方
売上を伸ばす方法は、新しい商品を増やすことだけではありません。すでに安定して売れている商品の仕入れ数量を増やすという選択肢もあります。どちらに資金を配るかを分けて考えると、判断がしやすくなります。
TOPIC
2つの道がある
新規ASINと、既存商品の数量
TOPIC
実績を見る
いま売れている商品の販売数と回転
TOPIC
分けて考える
探す作業と、増やす作業は別
TOPIC
販売数で見る
何ASINではなく、何個売れたか
新しいASINを増やし続けることだけが道ではない
利益商品を増やす、と聞くと新しい商品を探すことを思い浮かべがちです。しかし売上を作っているのは商品の数ではなく、実際に販売された個数です。
新規ASINを1つ増やすには、リサーチの時間と、売れるかどうか分からない商品への仕入れ資金が要ります。一方、すでに売れている商品の数量を増やす場合は、探す時間がかからず、売れ方の実績も手元にあります。
いま販売している商品の実績を確認する
判断の材料になるのは、現在販売している商品の販売数と回転です。どの商品が、どのくらいの期間で、何個売れているのか。
ここが出ていれば、安定して販売できている商品と、たまたま一度売れただけの商品を区別できます。安定して売れている商品については、資金の状況に応じて複数仕入れるという選択肢が出てきます。
探す作業と、増やす作業を分ける
新しい利益商品を探すことと、既存の売れる商品の仕入れ数量を増やすことは、必要な作業も必要な資金も違います。同じ「売上を増やす」でも中身が別なので、まとめて考えると判断がぼやけます。
どちらにどれだけ資金を配るかは、手元の資金と、既存商品の回転の速さによって変わります。分けて考えるのは、その配分を決めるためです。
持っている数ではなく、売れている数で見る
ASIN数は増やせば増えますが、増えたこと自体は売上ではありません。見るべきなのは、どの商品を何個販売できているか、です。
この見方に変えると、リサーチの目的も変わります。数をそろえることではなく、販売数につながる商品を持つこと。利益商品が見つからないと感じている時期に、いま持っている商品の使い切り方を確認する余地があるということです。
この記事の用語
ASIN:Amazonが商品ごとに割り当てている識別番号。扱っている商品の種類数を数えるときにも使われる。
回転:仕入れた商品が売れて現金に戻るまでの速さ。数量を増やす判断の前提になる。
在庫:仕入れて手元またはAmazonの倉庫にある、まだ売れていない商品。
よくある質問
既存商品の数量を増やすだけでよいのですか。
そうではありません。既存商品はいずれ競合や需要の変化を受けます。この記事の要点は、新規探索と数量増加を分けて配分を決める、という点です。
どのくらい売れていれば「安定」と言えますか。
この記事では具体的な水準は示していません。商品や販売期間によって変わるためです。
この記事に根拠となる数字はありますか。
考え方の整理を目的としているため、外部の統計は使っていません。
この記事は進め方の整理であり、外部の統計や規制を根拠にした数値は使用していません。
