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表示・健康強調2024-03

中華調味料・麺類(副原材料の表示)

副原材料・複合原材料の表示(misbranding)

⚠ FDAが指摘した実例

米国向け食品ラベルは英訳だけでは不十分?FDA Warning Letterに見る副原材料表示のリスク

実例で学ぶ(実録)|副原材料・複合原材料の表示

はじめに

アメリカで食品を販売する際には、米国基準に合わせたラベル作成が必要になります。

食品ラベルというと、原材料名を英語に翻訳すればよいと思われることもありますが、実際にはそれだけでは不十分な場合があります。米国向けの食品ラベルでは、使用している原材料だけでなく、その原材料の中に含まれる「副原材料」まで確認し、適切に表示することが求められる場合があります。

実際の例

FDAのWarning Letterでは、JX Restaurants, Inc.のある食品について、ソースや麺、模造カニ肉、クリームチーズなどの複合原材料に含まれる副原材料が、適切に表示されていなかった点が指摘されています。

たとえば、ホイシンソースやオイスターソースを使用しているにもかかわらず、それらが原材料欄に表示されていなかったり、卵麺に含まれるコーンスターチ、大豆レシチン、着色料などが表示されていなかったりした事例が挙げられています。

日本の商品でも、調味料、ソース、たれ、麺、加工原料などを使用している場合、表面上の原材料名だけではなく、その中に含まれる副原材料まで確認が必要になることがあります。

そのため、米国向けラベルを作成する際は、日本語ラベルをそのまま翻訳するのではなく、配合表や規格書を確認し、米国基準に合わせた表示内容になっているかを確認することが重要です。

出典(FDA)↗

日本企業が注意すべきこと——「醤油」と書くだけでは不十分

日本の商品でよく使われる原材料の一つに、醤油があります。

日本語ラベルでは「醤油」と表示されていても、米国向けラベルでは、単に「Soy Sauce」と書くだけでは不十分な場合があります。

醤油の中には、小麦や大豆、食塩、アルコールなどが含まれていることがあり、商品によってはアレルゲン表示や副原材料の確認が必要になります。

つまり、米国向けの食品ラベルでは、表面上の原材料名だけを見るのではなく、「その原材料が何でできているのか」まで確認することが大切です。

これは醤油に限らず、ソース、たれ、だし、調味液、ミックス粉、麺、加工原料などにも同じことがいえます。

日本国内向けの表示では問題がなくても、米国向けラベルでは表示内容の不足や不整合がFDA上のリスクにつながる可能性があります。

ラベル作成は、翻訳だけではありません

米国向け食品ラベルを作成する際は、既存の日本語ラベルを英訳するだけでなく、使用している原材料の内容を確認し、米国基準に合わせて表示を整える必要があります。

特に、複合原材料が含まれる食品では、メーカー規格書や配合表を確認し、副原材料やアレルゲン情報まで確認することが重要です。

ワールドシフトでは、こうした米国向け食品ラベルの確認や作成もサポートしています。

「この原材料はどこまで表示が必要なのか」「日本語ラベルをそのまま英訳してよいのか」といった判断も含めて、米国輸出前のFDA対応をお任せいただけます。

※輸出前の確認だけでなく、取得後の更新・表示の維持・査察対応まで、取った後も一緒に点検します。対応できる範囲は品目・工程により異なり、米国代理人・FSVP等は連携先を通じてご案内します。

出典・参考:FDA原文で確認する(fda.gov)↗

自社の商品で同じ指摘を受けないために——

WorldShift Trade Watch — 出典はFDA。