利益設計
在庫切れで販売機会を逃してない?在庫切れまでの日数から追加仕入れを考える
売れている商品ほど、在庫が切れた瞬間の損失は大きくなります。在庫を個数ではなく日数で見ると、いつ動けばいいかが先に分かります。
TOPIC
止まると失う
売れる商品ほど機会損失が大きい
TOPIC
個数を日数に
販売ペースで割る
TOPIC
戻るまでの時間
仕入れから販売開始までの日数
TOPIC
先に動く
切れる前に補充の判断をする
在庫がなくなれば、売れる商品でも販売は止まる
利益が出て順調に売れている商品ほど、在庫を切らしたときの影響が大きくなります。売れないから在庫がないのではなく、売れているから在庫がなくなるためです。
そして在庫が切れている間は、その商品からの売上はゼロになります。商品の良し悪しとは関係なく、単に置いていないから売れない、という状態です。
在庫は個数ではなく日数で見る
「あと10個ある」という情報だけでは、余裕があるのかどうか分かりません。月に2個売れる商品なら5か月分ですが、月に30個売れる商品なら10日で尽きます。
要るのは、現在庫を販売ペースで割った在庫切れまでの日数です。この形にして初めて、商品どうしで危険度を比べられます。
戻ってくるまでの時間を足す
もう一つ必要なのが、いま仕入れたとして、その商品がFBAで販売可能になるまでに何日かかるかです。仕入れ、国内での受け取り、FBAへの発送、米国での通関、Amazon倉庫での受領。ここまでの合計です。
在庫切れまでの日数が、この期間より短くなっていれば、すでに手遅れです。つまり判断すべきタイミングは、在庫が減ってからではなく、この期間の分だけ前ということになります。
補充の判断は、切れる前に済ませる
この2つの日数が分かれば、どの商品を先に補充すべきかの順番が決まります。在庫切れまでの日数が短く、戻るまでの期間が長い商品ほど優先度が高くなります。
利益が出ないと感じているとき、原因が商品選びではなく在庫の切れ目にあることがあります。売れる商品を切らさないことは、新しい商品を探すのと同じくらい利益に効きます。
この記事の用語
在庫切れまでの日数:現在庫を1日あたりの販売数で割った日数。商品どうしの緊急度を比べるために使う。
リードタイム:仕入れてからFBAで販売可能になるまでの期間。補充の判断はこの分だけ前倒しになる。
納品中在庫:すでに発送したがまだAmazonで受領されていない在庫。現在庫と分けて数える。
よくある質問
販売ペースはどの期間で見ますか。
直近の一定期間が基本です。季節性のある商品は、去年の同時期も見ておくと外しにくくなります。
予備の在庫はどれくらい持つべきですか。
この記事では具体的な数は示していません。リードタイムのばらつきと手元資金によって変わるためです。
この記事に根拠となる数字はありますか。
本文中の日数は考え方を示すための例です。外部の統計は使っていません。
この記事は進め方の整理であり、外部の統計や規制を根拠にした数値は使用していません。
