利益商品でもライバルが増えたら売れない?競合を考えた商品リサーチ
利益計算の結果は、その時点のライバル数を前提にした数字です。仕入れてから販売できるようになるまでには時間があり、その間に競合は増えます。増えた後でも売れるかまで見ると、仕入れ判断の精度が上がります。
利益が出ることと、売れることは別
リサーチで利益が出ると判定された商品でも、同じ商品を販売するセラーが増えれば、自分の在庫が売れるまでの時間は伸びます。
売れるまでの時間が伸びれば、その分の資金は在庫のまま止まります。利益額が同じでも、1か月で回る商品と3か月かかる商品では、手元の資金の動き方がまったく違います。だからこそ、利益だけでなくライバルの存在を含めた回転を見る必要があります。
リサーチ時点の競合数は、前提であって保証ではない
商品を仕入れてからFBAで販売可能になるまでには時間があります。その間に新しいセラーが参入する可能性があります。
つまり判断すべきは「今のライバル数なら売れそうか」ではなく「ライバルが増えても売れる見込みがあるか」です。リサーチ時点の数字をそのまま販売時の前提に置くと、実際より楽観的な見立てになります。
競合が増えた場合の回転まで考える
現在の状況では売れる見込みがあっても、ライバルが数人増えただけで販売まで1か月以上かかると考えられる商品なら、仕入れ判断は慎重になります。
反対に、ライバルが増えた状態でも一定期間内に販売できる見込みがある商品であれば、仕入れ候補として検討しやすくなります。見るべきは競合数そのものではなく、競合が増えた状態での回転です。
利益率だけで探すと、参入後を見落とす
「利益率が一定以上」という条件だけで商品を探していると、仕入れた後に競合が増えたときの状態が判断に入りません。
リサーチの時点で確認したいのは、利益が出るか、商品が回転するか、ライバルが増えても販売できる余地があるか、の3点です。利益商品がなかなか見つからない場合も、自分が参入した後の競合状況まで想定して候補を絞る、という見方に切り替えることになります。
