リサーチ
Amazon輸出で利益商品が増えないときに見直したいリサーチの考え方
利益商品が見つからないとき、多くの場合商品が存在しないわけではありません。見ている数、見ている場所、落としている条件のどこかで候補が減っています。どの段階で減っているかが分かれば、次に手を入れる場所も決まります。
TOPIC
4つの型
候補が減る場所は大きく分けて4つ
TOPIC
数で見る
確認数・条件クリア数・出品不可数・仕入れ数
TOPIC
段階で切る
どこで減ったかを分けて見る
TOPIC
直す場所
原因が違えば打ち手も違う
「見つからない」は一つの症状ではない
利益商品が見つからない、という状態は結果です。そこに至る道筋は人によって違います。よくあるのは次の4つです。
- そもそもリサーチした商品数が少ない
- 見ているカテゴリが偏っている
- 仕入れ条件が厳しく、候補を落としすぎている
- 需要や競合の判断で、候補を見送っている
この4つは、必要になる打ち手がまったく違います。量が足りない人に条件の見直しを勧めても効きませんし、条件で落としすぎている人がさらに量を増やしても、落ちる数が増えるだけです。
自分の状況を数で持っているか
どれに当てはまるかを決めるには、感覚ではなく数が要ります。要るのは複雑な指標ではなく、次の4つです。
| 見る数 | 何が分かるか |
|---|---|
| 確認した商品数 | リサーチの母数が足りているか |
| 利益条件を満たした商品数 | 条件が現実的な水準か |
| 出品不可となった商品数 | 出品制限で落ちている量 |
| 最終的に仕入れた商品数 | 判断で見送っている量 |
この4つを持っていないと、「たくさん見ているのに見つからない」のか「そもそも見ている数が少ない」のかが区別できません。
どの段階で候補が減っているかを分ける
4つの数を並べると、候補が減っている場所が見えます。確認数に対して条件クリア数が極端に少ないのか、条件はクリアしているのに出品不可で落ちているのか、候補は残っているのに最後の判断で見送っているのか。
減り方の形が違えば、見直す場所も変わります。同じ「見つからない」でも、母数を増やす話と、条件をゆるめる話と、リサーチの順番を変える話は別物です。
原因を特定してから動く
利益商品が増えないとき、多くの人は真っ先にリサーチ時間を増やそうとします。それが正解のこともありますが、条件で落としすぎている場合には効きません。
まず必要なのは、要因となっている部分を把握することです。ここが決まらないまま作業量だけを増やすと、時間は使うのに結果が変わらない、という状態になりやすくなります。
この記事の用語
利益条件:最低利益額・最低利益率など、仕入れ候補として残すために自分で設定している基準。
出品不可:カテゴリやブランドの制限などにより、自分のアカウントでは出品できない状態。
発見率:確認した商品数のうち、利益条件を満たした商品の割合。
よくある質問
どの数から記録すればよいですか。
4つのうち、まず「確認した商品数」と「利益条件を満たした商品数」の2つです。この2つだけでも、母数の問題か条件の問題かは切り分けられます。
4つの型は重なりませんか。
重なります。ただし、いちばん大きく減っている場所から手を付けるほうが効果が出やすいため、まず分けて見ることを勧めています。
この記事に根拠となる数字はありますか。
考え方の整理を目的としているため、外部の統計は使っていません。
この記事は進め方の整理であり、外部の統計や規制を根拠にした数値は使用していません。
