リサーチしているのに利益商品が見つからない?まずリサーチ結果を記録してみる
「探しているのに見つからない」という感覚は、記録がないと検証できません。確認した商品数と、そこから何がいくつ残ったかを残しておくだけで、次に見直す場所がはっきりします。
記録がないと、何が起きているか分からない
リサーチの手応えは、その日の気分にも左右されます。実際には先週と同じ発見率でも、時間が取れなかった週は「見つからなかった」という記憶だけが残ります。
必要なのは、期間を決めて結果を残しておくことです。1週間など短い区切りで構いません。残す項目は、リサーチした商品数と、そこから何を理由に何件落ちたか、という内訳です。
- リサーチした商品数
- 利益条件を満たした商品数
- 利益条件を満たさなかった商品数
- 出品できなかった商品数
- 競合・回転などを理由に見送った商品数
件数だけでなく、割合で持つ
件数だけを見ていると、前の週と比べられません。200商品確認して20商品が条件を満たしたなら、利益条件クリア率は10%です。
前の週が100商品中15商品で15%だったとすると、リサーチ量は増えたのに、条件を満たす割合は下がっていると分かります。逆に割合がほぼ同じなら、利益商品の数を増やすには母数そのものを増やす必要がある、という読み方になります。
同じ「20商品見つかった」でも、母数が違えば意味が変わります。割合で持つのは、そのためです。
毎回手で集計する必要はない
記録が続かない理由の多くは、集計の手間です。使っているリサーチツールによっては、検索履歴や利益計算の結果、商品データの保存や抽出ができる場合があります。
手元のツールに、リサーチ履歴が残せるか、利益条件で絞り込めるか、結果をCSVなどで出せるか、商品ごとのデータを保存できるか。まずここを確認します。機能がなければ、表計算ソフトで最低限の項目だけ残す形でも成立します。
数字が分かれば、見直す場所が分かる
同じ「利益商品が見つからない」でも、記録を見ると中身が違います。そもそもリサーチ数が少ないのか、大量に見ているのに条件を満たさないのか、条件は満たすのに出品不可が多いのか、候補はあるのに競合や回転で大量に見送っているのか。
原因が違えば、次にやることも違います。記録は、その分岐を選ぶための材料です。
