EMSの料金アメリカ宛ては? 料金表の見方と見積もりの注意点

EMSの料金はいくら?アメリカ宛ての料金表と、送料を見積もるときに気をつけること

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海外のお客様から注文が入った。EMSで送ろうと思うけれど、アメリカまでいくらかかるのか分からない。料金表を見ても、どこを見ればいいのかが分からない——。

EMSの料金は、送り先の地域と、梱包したあとの重さで決まります。ただし、料金表の金額だけで送料の見積もりを終えると、利益の計算がずれることがあります。

「EMSでアメリカに送ると、いくらかかるの?」

この記事では、EMSの料金の決まり方、アメリカ宛ての料金表、重さの測り方、料金表に含まれない費用、2027年2月の料金の改定、物販での送料の考え方を整理します。

EMSの料金は「送り先の地帯」と「重さ」で決まる

EMS(国際スピード郵便)は、日本郵便の海外向けの配送サービスです。料金は、送り先の国・地域がどの地帯に入るかと、梱包したあとの重さで決まります。

まずは、送り先の国がどの地帯(料金の区分)に入るかを確認しましょう。地帯が分かれば、料金表で重さに合う金額を探せます。

アメリカ宛て(第4地帯)の料金表

アメリカは「第4地帯」です。日本郵便の今の料金表では、主な重さごとの料金は次のとおりです。

梱包したあとの重さEMSの料金(アメリカ宛て)
500gまで3,900円
1kgまで5,300円
1.25kgまで5,990円
1.5kgまで6,600円
2kgまで7,900円
3kgまで10,300円
5kgまで15,100円
10kgまで27,100円
20kgまで51,100円
30kgまで75,100円

※2026年10月に確認した今の料金です。特別追加料金を含みます。重さの区分を抜き出して載せているため、あいだの重さの料金は、日本郵便「料金表(EMS:第4地帯)」で確認してください。

30kgまでのすべての重さの区分をまとめた一覧は、米国宛てEMS料金表(全重量区分)にまとめています。

重さは、箱や緩衝材も含めて測る

料金を決める重さは、商品だけの重さではありません。箱・緩衝材・同封する書類なども含めた、梱包したあとの重さで測ります。

料金の区分を少しでも超えると、送料が上がります。たとえば梱包したあとの重さが1kgを少し超えると、1kgまでの5,300円ではなく、1.25kgまでの5,990円になります。出品のときの送料の見積もりにも、梱包材の重さを入れておきましょう。

料金表の金額に、関税は含まれていない

EMSの料金表の金額は、送料です。関税まで含めた、送るためにかかる費用の合計ではありません。

アメリカ宛ての物品は、中身の価格や種類に応じて、関税などの事前支払いと、それに対応したラベルの作成が必要です。日本郵便は、2026年10月15日から、米国宛ての郵便物の引き受けを原則としてすべての郵便局(国際郵便を扱わない簡易郵便局を除く)に広げました。あわせて、2,500米ドル以下の物品を入れた郵便物は、100米ドル以下の個人間の贈り物や書類も含めて、事前の申告の登録が必要になっています(出典:日本郵便「米国宛て郵便物の引受け対象の拡大」)。

関税の手続きは、送料とは別に、日本郵便の案内に沿って確認しましょう。送り方の手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。

EMSの送り方を詳しく解説EMSの送り方は?届くまでの日数と、送れないもの・条件付きで送れるもの

2027年2月1日から、料金と重さの区分が変わる

日本郵便は、2027年2月1日から、EMSの料金と重さの区分を変えます。6kg以下の細かい区分は、1kg刻みに変わります(出典:日本郵便「国際郵便料金の一部改定のお知らせ」)。

この記事の料金表は、今の料金です。2027年2月1日以降に送る荷物の見積もりには使わないよう注意しましょう。その日以降に送る荷物は、改定後の料金表で計算し直します。

物販では、送料を1個あたりの利益に入れる

物販では、送料を商品ごとの利益の計算に入れます。

計算の例

  1. 同じ商品を10個まとめて、1つの箱で送る
  2. 送料が5,300円なら、送料だけで1個あたり530円
  3. そこから関税・販売手数料なども引いて、利益が残るかを確かめる

送料は、売れてから払うものではなく、仕入れる前に1個あたりで見積もっておくものです。

クーリエと比べるときは、同じ条件でそろえる

EMSと、DHL・FedEx・UPSなどのクーリエを比べるときは、同じ荷物・同じ届け先・同じ関税の負担の条件で比べましょう。

比べること内容
送料同じ重さ・同じ大きさの箱での金額
追加料金燃料や繁忙期の追加料金など
配達日数届くまでの日数の目安
手間集荷か持ち込みか、ラベルや申告の作り方

クーリエは、箱の大きさから計算する重さ(容積重量)で送料が変わることがあります。容積重量と、追加料金まで含めた総額の比べ方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

容積重量と総額の比べ方を詳しく解説国際送料は1kg単価だけでは決まらない。容積重量とは何か、計算方法と、追加料金まで含めた総額の比べ方

まとめ

EMSの料金は、送り先の地帯と、梱包したあとの重さで決まります。料金表の金額だけでなく、関税や改定の時期まで含めて見積もりましょう。

  • アメリカは第4地帯。1kgまで5,300円、2kgまで7,900円(2026年10月の今の料金・特別追加料金を含む)
  • 重さは、箱・緩衝材・同封書類を含めた梱包したあとの重さで測る
  • 料金表の金額に関税は含まれない。アメリカ宛ては関税などの事前支払いとラベルの作成が必要
  • 2027年2月1日から料金と重さの区分が変わる。今の料金表をその日以降の見積もりに使わない
  • 送料は1個あたりに割って、関税・販売手数料も引いて利益を確かめる
  • クーリエとは、同じ荷物・届け先・関税の負担の条件で比べる

よくある質問

EMSでアメリカに1kgの荷物を送るといくらですか?

アメリカは第4地帯で、梱包したあとの重さが1kgまでなら5,300円です(2026年10月に確認した今の料金・特別追加料金を含む)。2027年2月1日から料金が変わるため、その日以降は改定後の料金表で確認します。

EMSの重さは商品だけで測りますか?

いいえ。箱・緩衝材・同封する書類などを含めた、梱包したあとの重さで測ります。区分を少し超えると料金が上がるため、梱包材の重さも見積もりに入れます。

EMSの料金表の金額に関税は含まれますか?

含まれません。アメリカ宛ての物品は、中身の価格や種類に応じて関税などの事前支払いとラベルの作成が必要です。送料とは別に、日本郵便の案内で確認します。

EMSの料金はいつ変わりますか?

日本郵便は2027年2月1日からEMSの料金と重さの区分を変えます。6kg以下の細かい区分は1kg刻みになります。

棚に箱が並ぶ倉庫

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※本ページは一般的な情報提供を目的としたものです。料金・日数・送れるものの条件、米国宛ての手続きは変更されることがあります。最新の内容は日本郵便の公式の案内でご確認ください。