eパケットはいまも使える? 国際エアパケットとの違い

国際eパケット・eパケットライトはいまも使える?名前が変わった「国際エアパケット」の日数・料金・送り方

公開日 最終更新日

小さな商品を海外へ安く送りたくて調べると、「国際eパケット」「eパケットライト」という名前が出てくる。でも郵便局のサイトで探しても見当たらない。いまも使えるのか、何が違うのか分からない——。

国際eパケットは取り扱いが終わっています。国際eパケットライトは、いまは「国際エアパケット」という名前で提供されています。古い記事の料金や条件は、いまのサービスに当てはまらないことがあります。

「eパケットって、いまはどうなっているの?」

この記事では、名前が変わった経緯、国際エアパケットの日数・大きさ・料金、追跡と補償の違い、ラベルの作り方、アメリカ宛ての手続き、向いている荷物を整理します。

国際eパケットとeパケットライトは、いまも使える?

国際eパケットは取扱い終了で、現在は利用できない。国際eパケットライトは2026年6月1日に名称変更し、国際エアパケットになった(2kgまで・追跡あり・航空便扱い)。国際エアパケットの旧名称は国際eパケットライト。国際eパケットがそのまま名称変更したわけではない
  • 国際eパケットは取り扱いが終わっていて、いまは申し込めない
  • 国際eパケットライトは、いまは「国際エアパケット」という名前で提供されている
  • 国際eパケットが、そのまま国際エアパケットに名前を変えたわけではない

古い記事に載っている料金・配達のしかた・補償の条件を、いまのサービスに当てはめないようにしましょう。

いまの「国際エアパケット」とは?

  • 2kgまでの小さな物品を海外へ送れる、航空便扱いのサービス
  • 追跡ができ、配送の状況を確認できる
  • 受取人の郵便受けへ配達する。ただし、課税された郵便物などは例外がある
  • 2026年6月1日の名前の変更にあわせて、取り扱いの対象を全世界へ広げた(航空便の運休などで引き受けを止めている国・地域は除く)

届くまで何日かかる?

日本郵便の案内では、配達の日数の目安は5〜21日程度です。

  • 送り先や輸送の状況で変わるので、到着日を約束するものではない
  • 通関や飛行機の遅れ、現地の配達の事情などで、さらに日数がかかることがある

期限のある荷物は、EMSなどの配達の予定も比べてから選びましょう。EMSと国際小包の比べ方は、国際小包とEMSの違いの記事で詳しく解説しています。

送れる重さと大きさ

項目条件
重さ箱や緩衝材を含めて2kgまで
大きさ(箱の形)縦・横・厚さの合計90cm以内、いちばん長い辺60cm以内
最小のサイズ長さ14.8cm・幅10.5cm
巻物の形の荷物別のサイズの基準がある

小さくても重い商品や、軽くても大きい商品は、条件に収まるか先に確認しましょう。

国際エアパケットの料金の例

送料は、送り先の地帯と重さで決まります。

重さ台湾宛てアメリカ宛て
500gまで1,120円2,040円
1kgまで1,620円3,090円
2kgまで2,620円5,190円

国際特定記録料370円を含む、日本郵便の公式の料金表の金額です(2026年10月時点)。関税・税金や、事前の申告のサービスの手数料などは別に確認してください。

追跡できても、補償があるとは限らない

国際エアパケットで確認したいこと:追跡はあり(配送状況を確認する機能)。紛失・破損時の補償は損害賠償の対象外で、追跡機能とは別のもの。追跡できる=補償がある、ではない。高額品などは、EMSや保険付き国際小包も比較。補償の範囲・利用条件は、選ぶサービスの最新案内で確認
  • 国際エアパケットの追跡の機能と、紛失・破損のときの損害賠償は別のもの
  • 国際エアパケットは、損害賠償(補償)の対象外
  • 高額品や、なくなったときの負担が大きい商品は、EMSや保険付きの国際小包なども検討する

ラベルの作り方と送り方

  1. 基本は、国際郵便マイページサービスで専用のラベルを作る(手書きのラベルでは差し出せない)
  2. 印刷したラベルや必要な書類を専用のパウチへ入れ、荷物に貼る
  3. ご依頼主控や受付店控はパウチに入れず、郵便物に添えて窓口へ出す
  • 専用のパウチは郵便局でもらえるが、在庫は局によって違う
  • 一度使ったラベルは使い回さず、送るたびに作る

アメリカ宛ては、事前の申告の手続きに注意

  • 2026年10月15日からのアメリカ宛てのルールは、国際エアパケットにも関係する
  • 2,500米ドル以下の対象の荷物は、日本郵便が推奨する認定事業者を通じた事前の申告が必要
  • 100米ドル以下の個人間の贈り物も、免税でも申告が必要
  • ラベルは、申告の情報と郵便物の番号がつながるよう、認定事業者の手順に従って作る

手続きの内容は、日本郵便の「米国宛て郵便物の引受け対象の拡大」で確認できます。

どんな荷物に向いている?

向いている荷物他の送り方も比べたい荷物
2kg以内に収まる、小さく軽い商品高額品
追跡を付けながら送料を抑えたい荷物急ぎの商品
届くまでの日数に余裕がある荷物対面での受け取りや、手厚い補償を重視する荷物

販売した商品を送る場合は、使っている販売サイトの、追跡・配達の証明・補償の要件も確認しましょう。要件を満たさない送り方だと、トラブルのときに出品者が不利になることがあります。

まとめ

国際eパケットは終了、国際eパケットライトはいまの国際エアパケットです。追跡はできますが補償はないので、荷物の価値と急ぎ具合で使い分けましょう。

  • 国際eパケットは取り扱い終了。eパケットライトが2026年6月1日に国際エアパケットへ名前を変えた
  • 2kgまでの航空便扱い。追跡あり、郵便受けへ配達
  • 日数の目安は5〜21日程度。到着日の約束ではない
  • アメリカ宛ては500gまで2,040円、1kgまで3,090円、2kgまで5,190円(国際特定記録料込み)
  • 損害賠償(補償)の対象外。高額品はEMSや保険付きの国際小包も比べる
  • アメリカ宛ては、2026年10月15日から贈り物も含めて事前の申告が必要

よくある質問

国際eパケットは、いまも使えますか?

使えません。国際eパケットは取り扱いが終わっています。国際eパケットライトは、2026年6月1日から「国際エアパケット」という名前で提供されています。

国際エアパケットは何日で届きますか?

日本郵便の案内では、5〜21日程度が目安です。送り先や輸送の状況、通関などで変わり、到着日を約束するものではありません。

国際エアパケットに補償はありますか?

ありません。追跡はできますが、損害賠償(補償)の対象外です。高額品や、なくなったときの負担が大きい商品は、EMSや保険付きの国際小包も検討します。

国際エアパケットのラベルは手書きでもいいですか?

手書きのラベルでは差し出せません。基本は国際郵便マイページサービスで専用のラベルを作り、専用のパウチに入れて荷物に貼ります。アメリカ宛ては、認定事業者の手順に従って作ります。

棚に箱が並ぶ倉庫

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サービスの内容・料金は2026年10月時点の日本郵便の公式の案内にもとづきます。料金や取り扱いの国・地域は変わることがあるため、送る前に日本郵便の最新の案内を確認してください。