住所・氏名の表記ゆれで再提出 登録情報と書類をどこまで合わせるか

Amazonの本人確認で、住所・氏名の表記ゆれで再提出に。登録情報と書類をどこまで一致させればいいか

公開日 最終更新日

セラー登録の本人確認で、運転免許証と住民票を出した。住所は同じなのに、再提出を求められた。よく見ると、登録した住所は「1-2-3」、書類には「1丁目2番3号」と書かれている。この程度の違いでも、直さないといけないのか——。

本人確認の再提出が続くと、販売を始める日がどんどん遠のいていきます。

「本人確認書類の住所や氏名の表記ゆれで再提出になる。どこまで一致させる必要があるの?」

この記事では、登録情報と書類を照合するときの考え方と、表記ゆれと情報の違いの見分け方、まとめて確認する方法、Amazonへの確認の仕方を整理します。

登録情報と書類を照合するときの考え方

本人確認では、「書類の表記に、登録の情報を合わせる」のが基本です。書類は簡単には変えられませんが、登録の情報は自分で直せる項目があります。そして、直す前にまとめて照合し、何を変えたかを記録することで、何度も再提出を繰り返すことを防げます。

比べられるのは、書類同士ではなく「書類と登録情報」

本人確認では、提出した書類と、Amazonの登録情報が一致しているかを確認されます。

書類同士がそろっていても、登録した氏名や住所が違えば、再提出になる可能性があります。運転免許証と住民票の住所が同じでも、セラーセントラルに登録した住所と違っていれば、一致しているとは見てもらえないことがあります。

表記ゆれは、登録の項目を書類の表記に合わせる

同じ住所でも、表記が異なることがあります。

表記の例書類登録
丁目・番・号1丁目2番3号1-2-3
建物名〇〇マンション101号室〇〇マンション101

ただし、「この違いなら必ず通る」という公開された一律の基準は、確認できません。変更できる登録の項目は、提出する書類の表記へ、できるだけ合わせましょう。

表記ゆれと、情報そのものの違いは分けて考える

表記ゆれと、情報そのものの違いは、分けて考えます。ハイフンや空白の違いだけでなく、次のような違いがないかも確認しましょう。

違いの種類例
表記ゆれハイフンと「丁目・番・号」、空白の有無など
旧住所引っ越す前の住所のまま、書類か登録が残っている
番地の誤り番地や号の数字が違っている
建物名・部屋番号の不足どちらか一方に、建物名や部屋番号が入っていない
旧姓結婚などで変わる前の氏名が残っている

情報そのものが違う場合は、表記を整えるだけでは解決しません。正しい情報に直す必要があります。

氏名は書類を基準にし、ストア名とは分けて考える

氏名は、本人確認書類に記載された情報を基準に登録します。

登録する各項目の考え方:本人の氏名は本人確認書類の記載を基準にする、法人名は登記などの書類の記載を基準にする、担当者の氏名は担当者の本人確認書類の記載を基準にする、ストア名は購入者に表示される名前で事業者名と一致する必要はない

これらは別の項目です。ストア名に合わせて、本人の氏名や法人名を変更しないようにしましょう。

銀行口座やカードの情報も、求められた範囲で確認する

銀行口座やカードの情報も、審査で求められた範囲を確認します。

  • 受取口座の名義:対応する登録情報(本人の氏名や法人名)と合っているか
  • 住所の確認に使う明細書:銀行やカードの明細書の住所が、登録した住所と合っているか

一か所だけ直す前に、まとめて照合する

一か所だけ直す前に、関係する登録情報と書類を、まとめて照合しましょう。次のように一覧にすると、別の不一致を見落としにくくなります。

照合するもの確認すること
本人情報氏名・住所が、本人確認書類の記載と合っているか
事業者情報法人名・所在地が、登記などの書類と合っているか
住所の証明明細書などの住所が、登録した住所と合っているか
受取口座口座の名義が、対応する登録情報と合っているか

書類の画像を加工して、氏名や住所を書き換えてはいけません。書類の側が古い・誤っている場合は、発行元で情報の更新や再発行を行います。

本人確認が終わらないときに、通知を確認する場所や、書類の画像の確認ポイントは、こちらの記事で詳しく解説しています。

本人確認が終わらないときの確認を詳しく解説Amazonの出品者登録で本人確認が終わらない。アカウントが「無効」のまま、何が足りないかを確かめる方法

理由が分からないときは、具体的な表記を示して確認する

再提出の理由が分からない場合は、具体的な表記を示して、Amazonへ確認します。

確認の例

登録は「〇-〇-〇」、書類は「〇丁目〇番〇号」となっていますが、どの項目の修正が必要でしょうか。

このように聞くと、確認したい点が伝わりやすくなります。ただし、問い合わせの回答だけで承認が保証されるわけではなく、最終的な判断は審査によります。

修正したら、指定された窓口から、必要な書類を再提出します。何を変更したかを記録し、理由が分からないまま、登録情報や書類を何度も変更しないことが大切です。

まとめ

本人確認では、書類の表記に、登録の情報を合わせるのが基本です。直す前にまとめて照合し、何を変えたかを記録しましょう。

  • 本人確認では、書類同士ではなく、書類とAmazonの登録情報が一致しているかが見られる
  • 「〇丁目〇番〇号」と「〇-〇-〇」のような表記ゆれに、一律の基準は公開されていない。変更できる登録の項目を、書類の表記にできるだけ合わせる
  • 表記ゆれと、旧住所・番地の誤り・建物名や部屋番号の不足・旧姓などの情報の違いを分ける
  • 氏名は書類を基準にする。法人名・担当者名・ストア名は別の項目。ストア名は事業者名と一致しなくてよい
  • 受取口座の名義や、明細書の住所も、求められた範囲で照合する
  • 一か所だけ直さず、本人情報・事業者情報・住所の証明・受取口座をまとめて照合する
  • 書類の画像を加工しない。書類が古ければ発行元で更新・再発行する
  • 理由が分からなければ、具体的な表記を示してAmazonへ確認し、変更した内容を記録する

よくある質問

書類同士がそろっているのに、なぜ再提出になるのですか?

本人確認では、提出した書類とAmazonの登録情報が一致しているかを確認されます。書類同士がそろっていても、登録した氏名や住所が違えば、再提出になる可能性があります。

「〇丁目〇番〇号」と「〇-〇-〇」の違いでも、直す必要がありますか?

「この違いなら必ず通る」という公開された一律の基準は確認できません。変更できる登録の項目は、提出する書類の表記へできるだけ合わせます。

ストア名と氏名が違っていても、大丈夫ですか?

法人名、担当者の氏名、ストア名は別の項目です。Amazonのストア名は、事業者名と一致する必要はありません。ストア名に合わせて、本人の氏名や法人名を変更しないようにします。

書類の住所が古いときは、どうすればいいですか?

書類の画像を加工して、氏名や住所を書き換えてはいけません。書類の側が古い・誤っている場合は、発行元で情報の更新や再発行を行います。

再提出の理由が分からないときは、どうすればいいですか?

具体的な表記を示してAmazonへ確認します。たとえば、登録は「〇-〇-〇」、書類は「〇丁目〇番〇号」だが、どの項目の修正が必要かを聞きます。ただし、問い合わせの回答だけで承認が保証されるわけではありません。

ノートパソコンで出品の作業をする

米Amazon輸出コンサルティング

登録でつまずかないように、
アカウント作成から一緒に。

本人確認の再提出は、照合の仕方ひとつで繰り返さずに済むこともあります。ワールドシフトは、米Amazon輸出を一から教え、年商1億円に届いた方も出してきたコンサルティングと、米国向けのFBA納品・通関の物流を長年続けてきました。アカウントの作成から、販売を始めるまでをサポートします。

  • アカウント作成から販売まで全サポート
  • 無制限の質問サポートで不安を解消
  • 商品選び・関税の見積もり・利益計算・物流まで一貫して相談できる
コンサルティングの詳細を見る →

コメント

まだコメントはありません。記事の感想や、本人確認の再提出で困っていることを気軽に書いてください。

※コメントは編集部で確認したあとに掲載します。個人情報や、他の方を傷つける内容は掲載しません。

※本ページは一般的な情報提供を目的としたものです。本人確認の審査で求められる書類や、登録情報との照合の基準は、販売する国・登録の種類・時期によって異なり、公開されていない部分もあります。最新の内容は、自分の登録画面の案内とセラーセントラルの公式の案内をご確認ください。