
海外の住所の書き方と郵便番号|送り状・インボイスの入力欄の分け方と、アメリカ・イギリスなどの例
海外へ荷物を送るので、送り状に相手の住所を入れたい。でも「Address line 1」「State」「Postal code」など、どの欄に何を入れればいいのか分からない。アメリカの郵便番号が分からないとき、適当に入れてもいいのか——。
海外の住所は、国によって書く順番や郵便番号の形が違います。基本は、受取人から案内された住所をそのまま使い、送り状の入力欄に合わせて分けて入れます。分からない部分を推測で書き換えないことが大切です。
「海外の住所って、どう書けばいいの?」
この記事では、入力欄の分け方、アメリカの住所の書き方、国ごとの郵便番号の形、郵便番号の調べ方、分からないときの注意、日本の差出人の住所の書き方を整理します。
海外の住所は、国によって書き方が違う
- 海外の住所は、すべて同じ順番・形で書くわけではない
- 番地、通りの名前、市区町村、州、郵便番号など、必要な情報を確認する
- 受取人から案内された住所を基本にし、分からない部分を推測で書き換えない
- 日本郵便の国際郵便マイページサービスでは、原則として半角の英数字で入力するよう案内している
送り状の入力欄の分け方
送り状を作る画面では、表示された入力欄に合わせて住所を分けます。
| 入力欄 | 入れるもの |
|---|---|
| Name / Contact name | 受取人の名前・担当者の名前 |
| Company | 会社名 |
| Address line 1 / Street address | 番地・通りの名前など |
| Address line 2 | 建物の名前・部屋番号など |
| City / Town | 都市名・市区町村名 |
| State / Province / Region | 州・省・地域の名前など |
| ZIP / Postal code / Postcode | 郵便番号 |
| Country / Territory | 国・地域 |
| Phone | 受取人の電話番号 |
- 入力欄の名前や分け方は、配送会社や送り先で違う
- 住所の全部をAddress line 1だけに詰め込まず、専用の欄がある情報は分けて入れる
- 建物の名前や部屋番号も、省略せずに確認する
アメリカの住所の書き方
- 基本は、受取人の名前 → 番地・通りの名前・部屋番号 → 市・州・ZIPコード → 国名の順に整理する
- Stateには、州の名前、または入力画面で指定された州の略号を入れる
- ZIPコードは基本5桁。追加の4桁を付けた「ZIP+4」(12345-6789の形)もある
- 先頭が0のZIPコードもあるので、0を落とさない
形を示すための架空の住所の例です(実際の発送には使わないでください)。
| 入力欄 | 入力の例 |
|---|---|
| Name | ALEX SAMPLE |
| Address line 1 | 123 SAMPLE ST |
| Address line 2 | APT 4B |
| City | LOS ANGELES |
| State | CA |
| Postal code | 90012 |
| Country | UNITED STATES |
イギリス・カナダ・オーストラリアなどの郵便番号
| 国 | 郵便番号の形 |
|---|---|
| アメリカ | 数字5桁(ZIP+4は「12345-6789」) |
| イギリス | 英字と数字の組み合わせで、途中にスペースが入る。数字だけに直さない |
| カナダ | 「K1A 0B1」のように英字・数字を交互に組み合わせた6文字。前半3文字と後半3文字の間はスペースで、ハイフンで区切らない |
| オーストラリア | 数字4桁 |
| シンガポール | 数字6桁 |
同じ「Postal code」の欄でも、国によって桁数や形が違います。
郵便番号は、受取人への確認と公式の検索で調べる
- まずは受取人や、購入のときの注文の情報で確認する
- 分からない場合は、送り先の国の郵便事業者の公式の検索を使う
- 日本郵便の「海外の郵便番号」のページから、各国の検索先を確認できる
郵便番号が住所の一部として書かれている場合もあるので、見落とさないようにしましょう。検索の結果と受取人の案内が違う場合は、勝手に変えずに確認します。
分からないとき、適当な数字や地名を入れない
- 郵便番号の制度や、州・省の使い方は国によって違う
- 必須の欄でエラーが出ても、「00000」などを自分の判断で入れない
- 受取人と配送会社に確認し、その国・地域に合った入れ方で進める
- 住所の候補が自動で出た場合も、元の住所と一致しているか確認する
- 文字数の制限で収まらない場合は、情報を削る前に、住所の欄の分け方や入れ方を確認する
日本の差出人の住所も、英字で正確に入れる
日本の住所は、部屋番号・建物の名前、番地・町名、市区町村、都道府県、郵便番号、国名などに分けます。架空の住所「東京都新宿区西新宿1丁目2番3号 サンプルマンション405号室」の例です。
| 入力欄 | 入力の例 |
|---|---|
| Address line 1 | 1-2-3 Nishishinjuku |
| Address line 2 | Sample Mansion 405 |
| City | Shinjuku-ku |
| State / Province | Tokyo |
| Postal code | 住所に対応する郵便番号 |
| Country | JAPAN |
電話番号・メールアドレスも確認する
- 住所だけでなく、受取人につながる電話番号やメールアドレスも確認する
- 国際電話の番号は、国番号と国内の番号の組み合わせを確認する
- 国内の番号の先頭の0の扱いは国によって違うので、一律に消さない
- 国番号を選ぶ欄がある場合は、電話番号の欄と重ならないよう注意する
配送や通関で確認が必要になったときに、連絡が取れる情報を登録しておきましょう。
まとめ
海外の住所は、受取人から案内された住所を、送り状の入力欄に合わせて分けて入れるのが基本です。郵便番号の形は国ごとに違うので、推測で埋めずに確認しましょう。
- 原則として半角の英数字で書く。分からない部分を推測で書き換えない
- Address line 1は番地・通り、line 2は建物・部屋番号。専用の欄がある情報は分ける
- アメリカは「名前→番地→市・州・ZIP→国」。ZIPは5桁、先頭の0を落とさない
- イギリスは英数字とスペース、カナダは英数字6文字、オーストラリアは4桁、シンガポールは6桁
- 郵便番号は受取人と、日本郵便の「海外の郵便番号」から各国の公式の検索で確認する
- 「00000」など適当な値は入れず、受取人と配送会社に確認する
よくある質問
海外の住所はどの順番で書けばいいですか?
国によって違います。アメリカなら、受取人の名前、番地・通りの名前・部屋番号、市・州・ZIPコード、国名の順に整理します。基本は、受取人から案内された住所を、送り状の入力欄に合わせて分けて入れます。
アメリカの郵便番号(ZIPコード)は何桁ですか?
基本は5桁です。追加の4桁を付けた「ZIP+4」(12345-6789の形)もあります。先頭が0のZIPコードもあるので、0を落とさないようにします。
郵便番号が分からないときは、どうすればいいですか?
まず受取人や注文の情報で確認し、分からなければ送り先の国の郵便事業者の公式の検索を使います。日本郵便の「海外の郵便番号」のページから、各国の検索先を確認できます。「00000」などを自分の判断で入れてはいけません。
Address line 1とAddress line 2の違いは何ですか?
Address line 1には番地・通りの名前など、Address line 2には建物の名前・部屋番号などを入れます。住所の全部をAddress line 1に詰め込まず、専用の欄がある情報は分けて入れます。

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