
せどりの仕入れ先が見つからない?教えてもらえない理由と、卸に頼らず候補を集めて利益でふるいにかける探し方
Amazonで売る商品を探しているけれど、どこから仕入れればいいのか分からない。うまくいっているセラーに聞いてみても、仕入れ先は教えてもらえなかった。卸業者と取引できれば安く仕入れられそうだけど、何から始めればいいのだろう——。
仕入れ先を人から教えてもらえないのには、理由があります。そして、教わった仕入れ先がそのまま利益につながるとも限りません。
「せどりの仕入れ先は、どうやって探せばいいの?卸と取引するには、何が必要なの?」
この記事では、仕入れ先を教えてもらえない理由と、卸業者との取引の考え方を整理します。そのうえで、候補を自分で集めて、利益でふるいにかける探し方を解説します。
仕入れ先を探すときの考え方
人から教わった仕入れ先は、教わった時点で、ほかの人も使っています。同じ商品に出品者が増えれば、価格は下がります。
そのため、大切なのは「仕入れ先を知ること」ではなく、自分が購入できるところで、利益が出る商品を探すことです。
やること
仕入れ先を教えてもらえない理由
ほかのセラーが、苦労して見つけた仕入れ先を教えてくれることは、ほとんどありません。仕入れ先を教えると、次のことが起こるからです。
つまり、仕入れ先を教わっても、教わった時点で利益が残りにくくなっていることがあります。
卸業者との取引の条件
卸業者やメーカーとの取引の条件は、取引先によって異なります。取引を始める前に、次のようなことを確認される場合があります。
- 事業形態(個人か法人かなど)
- 販売の実績
- 発注の金額
- 継続して購入する見込み
- 販売先(どこで売るか)
あわせて、Amazonでの販売や、海外への輸出が認められているかも、取引の前に確認しましょう。認められていない商品を仕入れると、売り先がなくなります。
Amazon輸出で売れる商品の選び方と、仕入れる前に確認することは、こちらの記事で詳しく解説しています。
商品の選び方を詳しく解説Amazon輸出で何を売ればいい?アメリカで日本製品が売れる理由と、商品の選び方で確認する4つのこと
›
また、資金や実績があれば必ず取引できるわけではありません。販売の方針や、既存の取引先との関係で断られる場合もあります。実績がある人に聞いた卸でも、条件が合わず取引できないこともあります。関係ができている会社であれば取引できる可能性はありますが、販売を始めるまでに、通常の仕入れよりはるかに時間がかかることが多くあります。
卸仕入れのメリットとデメリット
| 内容 | |
|---|---|
| メリット | 仕入れ価格を抑えられる。売れる商品を継続して確保でき、毎回仕入れ先を探す手間が減る |
| デメリット | 必ず利益が出るわけではない。競合が多い場合や販売価格が下がった場合は、卸価格でも利益が残らないことがある |
| 注意点 | 最低発注金額やロット数によって、まとまった資金が必要になる。売れる数量を超えて仕入れると、売れ残りや資金不足につながる |
まずは小売で、少量の販売を経験する
物販の経験がない段階では、卸探しだけに時間を使わず、まず少量の販売を経験する方法があります。
Amazonなどの小売店で購入できる商品も、仕入れの候補になります。販売価格から、仕入れ値・手数料・送料を差し引いて、利益が見込める商品を探しましょう。
ただし、出品に承認が必要な商品やブランドでは、メーカーや卸が発行した請求書を求められ、小売店のレシートは通常認められません。小売で仕入れる商品は、承認なしで出品できるかを先に確認しましょう。
候補を集めて、利益と出品できるかでふるいにかける
売れている商品や出品者から、候補を自分で集めます。たとえば、売れている商品の出品者を見て、その出品者が扱っているほかの商品から候補を探す方法があります。
集めた候補は、仕入れる前に、次の順番でふるいにかけます。
特に3つ目では、今の価格ではなく、出品者が増えて値下がりした場合でも利益が残るかを見ることが大切です。


売れている商品から、仕入れの候補を集める
米AmazonリサーチツールPROFiNDER
同じ商品を出品している日本の輸出セラーから、まだ扱っていない商品の候補をたどれます(仕入れ先そのものを探す機能ではありません)。集めた候補が出品できる商品か、1個あたりの利益が残るかも、仕入れる前に確認できます。
PROFiNDERを見る →販売データがそろってから、卸を検討する
少量の販売を続けると、実際の販売データがそろってきます。売れ行きが安定している商品や、繰り返し補充できている商品が分かれば、継続して扱いたい商品を絞り込めます。
その段階で卸仕入れを検討すると、取引の条件が自分に合うかを判断しやすくなります。
- 「安く買いたい」だけでなく、「この商品を月に何個くらい、継続して購入したい」と具体的に伝えられる
- 最低ロットを売り切れるかを、自分の販売データから判断できる
卸を見つけることを、物販を始めるための必須条件にしないことが大切です。少量の販売で経験とデータを積み、利益を残しながら、継続して売れる商品の仕入れの条件を改善していきましょう。
まとめ
仕入れ先は、人に教わるものではなく、候補を自分で集めて、利益でふるいにかけるものと考えましょう。
- 教わった仕入れ先は、ほかの人も使っている。出品者が増えて値下がりし、利益が残りにくい
- 卸の取引条件は取引先によって異なる。Amazonでの販売や輸出が認められているかも確認する
- 卸仕入れは価格を抑えられるが、必ず利益が出るわけではない。ロットによってまとまった資金も必要
- 経験がないうちは、小売店で買える商品で少量の販売を経験する
- 売れている商品・出品者から候補を集め、出品できるか・値下がりしても利益が残るかでふるいにかける
- 販売データがそろってから、卸を検討する。卸を見つけることを、物販を始めるための必須条件にしない
よくある質問
せどりの仕入れ先は、どうやって探せばいいですか?
人に教えてもらうより、売れている商品や出品者から候補を集め、出品できるか・値下がりしても利益が残るかでふるいにかける方法があります。Amazonなどの小売店で購入できる商品も候補になります。
ほかのセラーに仕入れ先を聞いても、教えてもらえないのはなぜですか?
苦労して見つけた仕入れ先を教えると、同じ商品を仕入れる人が増え、出品者が増えて価格が下がるからです。教わった仕入れ先は、ほかの人も使っていると考えましょう。
卸業者と取引するには、何が必要ですか?
取引条件は卸業者やメーカーによって異なります。事業形態、販売実績、発注金額、継続購入の見込み、販売先などを確認される場合があります。Amazonでの販売や海外への輸出が認められているかも、取引前に確認します。
卸から仕入れれば、必ず利益が出ますか?
必ず出るわけではありません。同じ商品を扱う競合が多い場合や、販売価格が下がった場合には、卸価格でも利益が残らないことがあります。最低発注金額やロット数によって、まとまった資金が必要になることもあります。
物販の経験がないうちから、卸を探すべきですか?
卸探しだけに時間を使わず、まず小売店で購入できる商品で少量の販売を経験する方法があります。販売データがそろってから卸を検討すると、取引条件が自分に合うかを判断しやすくなります。

米AmazonFBA納品代行サービス SLC
継続して仕入れる商品を、
FBAまで書類をそろえて届ける。
SLCでは、発送のたびに輸出許可書・インボイス・納品プランごとの商品詳細を共有しています。最新の輸出ルールに沿って発送します。送り方や書類で迷う点は、担当スタッフに確認できます。
- 輸出許可書・インボイス・納品プランごとの商品詳細を常に共有
- 最新の輸出ルールに沿って発送
- インボイスの作成(HSコードの記載を含む)に対応

コメント
まだコメントはありません。記事の感想や、仕入れ先探しで迷っていることを気軽に書いてください。