
Shopeeは危険?運営会社と、出店者が安全に使うために確認すること
Shopeeで海外に売ってみたい。でも「Shopeeは危険」という言葉も見かける。どこの会社が運営しているのか、勧誘や偽のメッセージにだまされないか不安——。
Shopeeは、シンガポールに本社を置くSea Limitedのグループが運営するECプラットフォームで、日本ではショッピージャパン株式会社が越境ECの事業をしています。危険なのはサービスそのものより、Shopeeを名乗る勧誘や、偽のリンク・外部での取引です。
「Shopeeって危なくないの?何に気をつければいいの?」
この記事では、Shopeeのしくみと運営会社、出店の始め方、気をつけたい勧誘や手口、取引と記録のルール、アカウントの制限や資金の保留、被害にあったときの対応を整理します。
Shopeeはどんなサービス?
- Shopeeは、東南アジア・台湾などで展開するECプラットフォーム
- 複数の販売者が商品を出品し、購入者と取引するしくみ
使うときは、運営会社だけでなく、取引の相手や商品、支払い方法も確認することが大切です。
Shopeeの運営会社は?
| 会社 | 役割 |
|---|---|
| Sea Limited | シンガポールに本社を置く。Shopeeはこのグループの事業 |
| ショッピージャパン株式会社 | 日本で、越境ECのプラットフォームの事業をしている |
出店はShopee Japanの公式サイトから進める
- 日本からの出店は、Shopee Japanの公式サイトの案内から始める
- 出店の代行やサポートの会社を使う場合は、運営元・契約の内容・費用・対応の範囲を確認する
- Shopeeのロゴを使っているだけで、公式のサービスや公認の事業者と判断しない
- SNSやメッセージで勧誘された場合も、相手から届いたリンクだけで登録を進めない
「出店すれば必ず儲かる」という勧誘に注意
- 「利益保証」「高利回り」「リスクなし」などをうたう、投資・出資の勧誘に注意する
- Shopeeの関係者を名乗っていても、その場で指定の口座や暗号資産へ送金しない
- 正規の販売にかかる費用と、不審な相手から求められる送金を区別する
パスワードや認証コードを相手に渡さない
- パスワード、PIN、ワンタイムパスワード(OTP)を他人に伝えない
- 「売上金を受け取るため」「アカウントの停止を解除するため」と言われても渡さない
- 認証コードは、自分で始めた正規の手続きで、公式の画面に入れる
- 登録のメールアドレスや電話番号を最新にし、不審な変更の通知を見逃さない
注文や発送の判断は、公式の管理画面で
- 購入者から送られた支払い完了の画像やメールだけで発送しない
- 公式のセラーの管理画面で、注文の状況・発送先・発送の期限を確認する
- 「注文が入ったので、このリンクから売上金を受け取ってください」といった、外部サイトへの誘導に注意する
- メールのリンクを開く前に、ふだん使っている管理画面に同じ案内があるか確認する
- 分からない請求は、注文や手数料の明細と照らし合わせる
取引や返金は、公式の機能を使う
- 外部での直接の取引や、個人の口座への送金を求められても、安易に応じない
- 返金やキャンセルは、その注文の公式の手続きに沿って進める
- 問い合わせの内容や合意した条件は、プラットフォームの中に記録を残す
外部で取引すると、問題が起きたときに、Shopeeの側で確認できる情報が足りなくなるおそれがあります。
商品・梱包・発送の記録を残す
- 発送の前に、商品の状態・数量・付属品を確認する
- 必要に応じて、型番やシリアル番号、梱包の状態を写真で残す
- 発送の控えや追跡の情報を保存する
- 返品されたら、届いた商品の状態や付属品を確認する(開けるところから動画を撮る)
写真や動画があれば必ず補償されるわけではないので、申請の条件と提出の期限も確認してください。
売っていい商品か、出品の前に確認する
- Shopeeの出品のルール、販売先の輸入・販売の規制、配送サービスの条件をそれぞれ確認する
- 日本で売られている商品でも、販売先の国では禁止・制限されていることがある
- 食品、化粧品、サプリメントなどは、必要な許可や登録にも注意する
- ほかの店舗が出品していることだけで、売っていいと判断しない
アカウントの制限や資金の保留の条件を確認する
- 出品の違反、発送の遅れ、注文に応えないことなどは、販売者への措置につながることがある
- 販売先ごとの評価の基準や、管理画面の警告を確認する
- 返品・紛争が起きたら、表示された期限までに対応する
- Shopeeの規約では、疑わしい取引などに対して資金を保留する場合があるとされている
売上金をすぐ使える前提で仕入れを増やさず、支払いに必要なお金を確保しておきましょう。
不審な連絡や被害があったときの対応
- 相手への返信・送金・情報の提供を止める
- メッセージ、URL、送金の記録などを保存する
- ログインの情報を入れてしまったら、公式サイトからパスワードを変える
- カードの情報を入れたり送金したりした場合は、カード会社や金融機関にすぐ連絡する
- Shopeeへの相談は、不審な連絡に書かれた窓口ではなく、公式サイトから行う
- 被害が疑われる場合は、記録を用意して警察などへ相談する
まとめ
Shopeeは、Sea Limitedのグループが運営し、日本ではショッピージャパン株式会社が事業をしています。危ないのはShopeeを名乗る勧誘や偽のリンク、外部での取引です。公式の画面と手続きだけを使いましょう。
- 出店はShopee Japanの公式サイトから。ロゴや勧誘のリンクだけで判断しない
- 「必ず儲かる」「利益保証」の勧誘には応じず、指定の口座や暗号資産へ送金しない
- パスワード・PIN・OTPは誰にも渡さない
- 注文・支払いは、公式のセラーの管理画面で確認する
- 取引・返金は公式の機能で。商品・梱包・返品の記録を残す
- 資金の保留もあり得るので、売上金をあてにした仕入れはしない
よくある質問
Shopeeの運営会社はどこですか?
Shopeeは、シンガポールに本社を置くSea Limitedのグループの事業です。日本では、ショッピージャパン株式会社が越境ECのプラットフォームの事業をしています。
Shopeeは危険なサイトですか?
注意したいのは、Shopeeを名乗る投資の勧誘や、偽のリンクでログインの情報を盗む手口、外部での取引への誘導などです。出店は公式サイトから進め、注文や支払いは公式の管理画面で確認します。
「売上金を受け取るために認証コードを教えて」と言われました。
教えてはいけません。パスワード・PIN・ワンタイムパスワードは他人に伝えず、自分で始めた正規の手続きで公式の画面に入れます。不審な連絡は、公式サイトから相談します。
Shopeeで売上金が保留されることはありますか?
Shopeeの規約では、疑わしい取引などに対して資金を保留する場合があるとされています。売上金をすぐ使える前提で仕入れを増やさず、支払いに必要なお金を確保しておきます。

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