資金繰り

Amazonホリデー向けに仕入れすぎたらどうする?売れ残ったFBA在庫をそのままにしない

2026年9月18日 | Amazonが公表している出品者向けの案内にもとづく整理です

年明けに残った在庫は、置いておくだけで保管料がかかります。減らし方を決めます。

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TOPIC
見るもの
在庫数ではなく在庫日数
TOPIC
Amazonの目安
供給日数90日超は見直し対象
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長期保管手数料
保管181日以降
TOPIC
決めること
値下げ・継続・返送

ホリデー向けに増やした在庫が、年明けにそのまま残ることがあります。

在庫が残り続けると、仕入れに使った資金を回収できない状態が続きます。置いたままにせず、減らし方を決めます。

① ホリデー向けに増やした在庫が年明けに残ることがある

Black Fridayやクリスマスに向けて通常より仕入数量を増やしても、想定どおり販売できるとは限りません。

ホリデー需要が終わったあともFBAに大量の在庫が残れば、仕入れに使った資金を回収できない状態が続きます。

② 「いつか売れる」ではなく在庫日数と販売ペースを確認する

年明けに在庫が残った場合は、在庫数だけを見るのではなく、現在の販売ペースに対して何日分の在庫を持っているのかを確認します。

Amazonは、供給日数が90日を超えているASINを見直しの対象として案内しています。また、フルフィルメントセンターでの保管が181日以降になった在庫には長期保管手数料がかかります。

③ 売れ残ったFBA在庫には保管コストもかかる

ホリデーが終わっても在庫をFBAに置いておけば、月額保管料が発生します。

Amazonも、ホリデー後のQ1(1〜3月)を「inventory correction(在庫の調整)」の時期として説明しています。余剰となったホリデー在庫が保管コストにつながることを注意点として挙げています。

④ 値下げ・販売継続・返送など「在庫をどう減らすか」を判断する

販売ペースが落ちた商品は、そのまま保管するだけではなく、価格を見直して販売する、Amazon Outletなどの在庫回収サービスを利用する、返送・処分するなどの選択肢を比較します。

判断するときは「いくらで売れるか」だけではなく、今後発生する保管コストと資金回収まで含めて考えます。

この記事の用語

在庫日数(供給日数):現在の販売ペースで、いまの在庫が何日分にあたるかを示す日数。
長期保管手数料:フルフィルメントセンターで長く保管された在庫にかかる追加の手数料。
Amazon Outlet:値下げした在庫を販売できるAmazonの在庫回収サービスのひとつ。

よくある質問

在庫数がいくつなら多すぎるのですか。
在庫数だけでは判断できません。現在の販売ペースに対して何日分あるかで見ます。Amazonは供給日数が90日を超えているASINを見直しの対象として案内しています。
保管料はいつから高くなりますか。
月額保管料は保管しているあいだ発生します。加えて、保管が181日以降になった在庫には長期保管手数料がかかります。
値下げと返送のどちらがよいですか。
一律には決まりません。今後発生する保管コストと、値下げして回収できる金額を比べて判断します。
本記事の目安および手数料の区分は、Amazonが公表している出品者向けの案内にもとづく2026年9月時点の整理です。手数料の条件・区分は変更されることがあり、最新の内容はAmazonの案内をご確認ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。金額はわかりやすさ優先のざっくり試算で、個別の通関・税務判断を保証しません。規制・手続き・各サービスの効果に関する記述も一般情報であり、成果や個別判断を保証するものではありません。正確な税率・分類は各製品のHTSコードと最新の公式情報を、税務・通関の個別判断は税理士・通関業者等の専門家をご確認ください。