Amazonで売れているのに手元のお金が増えない?売上から入金までを確認しよう
売れた金額は、今すぐ使える現金ではありません。今いくらあるか・次にいくら入るか・次にいくら出るかを並べれば、使える額がその場で出ます。
売れた日と、お金が使える日は違う
月初に商品が売れたとしても、その売上金がその日のうちに銀行口座へ入るわけではありません。その間にも、仕入代金、国際送料、関税、代行会社への支払い、クレジットカードの支払いなどは発生します。
売上が伸びていても、支払いが先でAmazonからの入金が後になれば、一時的に手元資金が不足します。これは赤字とは別の現象です。
留保されている金額を分けて見る
Amazonのペイメント画面では、売上の一部が留保中として表示されることがあります。そのため、今月100万円売れたことと、100万円がそのまま次回口座へ入ることは同じではありません。
分けて確認したいのは、売上はいくらか、現在利用可能な残高はいくらか、留保されている金額はいくらか、次回の支払い予定はいくらか、の4つです。見るべきは売上額ではなく、次に実際いくら入ってくる予定かです。
DD+7という言葉が指しているもの
Amazon販売では『DD+7(Delivery Date+7)』という表記を目にすることがあります。これは購入者への配達に関連する日付を基準として、一定期間売上金を留保する仕組みに関係するものです。
そのため、商品が売れたからといってすぐ全額が利用可能になるとは限りません。Amazon上では売上が立っていても、資金として使える状態になるまでに時間差が生じます。
入金と支払いを並べて、使える額を出す
資金が足りないと感じたら、次の1か月について並べます。現在の手元資金にAmazonからの入金予定を足し、そこから仕入代金の支払い、カード支払い、送料・関税、その他経費を引きます。
ここで初めて、次の仕入れにいくら使えるかが判断できます。売上だけで資金繰りを判断せず、今いくらあるか・次にいくら入るか・次にいくら出ていくかの3つを見ることが要点です。
