通関ルール
通関で追加情報を求められたら?必要資料の確認から通関再開までの対応手順
追加照会は、放置した日数だけ通関が止まります。何を求められているのかを、まず特定します。
TOPIC
内容はさまざま
商品と規制で変わる
TOPIC
対象を特定
どの商品に何が必要か
TOPIC
早く回答する
遅れた分だけ止まる
TOPIC
動いたか確認
提出して終わりにしない
通関の途中で、クーリエから追加の情報や資料を求められることがあります。
内容は商品によってさまざまで、対応が遅れるとその分だけ通関が止まります。順番を整理します。
① 通関では、商品によってさまざまな追加情報を求められることがある
インボイスだけでは判断できない場合、商品や規制に応じた追加照会が発生することがあります。求められる情報には次のようなものがあります。
- 材質・用途・メーカー情報
- HTS
- TSCA Form
- FDA関連情報
- AOC
- Country of Melt/Pour
- 商品写真・仕様書
② 追加照会が来たら、まず「どの商品について何が必要なのか」を確認する
複数商品を発送している場合は、対象商品と不足情報を特定します。
依頼内容が分かりにくい場合は、クーリエへ確認してから必要な情報を準備します。
③ 必要な商品情報・資料を確認して、できるだけ早く回答する
メーカー情報・商品仕様・材質・用途・写真などを確認し、クーリエから指定されたフォームがある場合は必要事項を記入して提出します。
追加照会への回答が遅れると、その分通関に時間がかかる可能性があるため、迅速な対応が重要です。
④ 資料を提出した後も、貨物が動いたかまで確認する
回答・資料提出だけで終わらせず、追跡情報やクーリエへの確認を通じて通関が再開したか確認します。
追加照会が発生した場合は再度対応します。
⑤ 自分で毎回調べて対応するのが負担なら、通関対応まで含めて任せる方法もある
当社(WorldShift)のSLCでは、FBA発送だけでなく、通関時に追加照会が発生した際も内容を確認し、必要な商品情報・資料を準備して対応を進めています。
通関の可否や所要日数を保証するものではありません。
この記事の用語
追加照会:通関の過程で、追加の情報や書類の提出を求められること。
TSCA Form:米国の有害物質規制法に関連して提出を求められることがある書式。
AOC:適合証明にあたる書類。対象となる商品で求められることがある。
Country of Melt and Pour:鉄鋼の溶解・鋳造が行われた国。原産国とは別の情報として求められることがある。
よくある質問
どんな資料を求められますか。
商品や規制によって異なります。本文に挙げたものは一例です。
回答すれば必ず通関しますか。
限りません。追加の照会が発生することもあります。
対応が遅れるとどうなりますか。
その分だけ通関に時間がかかる可能性があります。
この記事は進め方の整理であり、外部の統計や規制を根拠にした数値は使用していません。
