「アメリカで人気」だけで仕入れて大丈夫?Amazonの需要・競合をリサーチして判断しよう
「アメリカで人気がある」と「Amazon.comで自分が販売して売れる」は別物です。市場トレンドは商品を見つけるきっかけであって、仕入れていい商品の答えではありません。
バッグチャームやミニぬいぐるみなど、日本の商品がアメリカで注目されているという情報を見て、「このジャンルならAmazon.comでも売れそう」と思うことがあります。でも実際に販売してみると、思ったほど売れないことも。
大切なのは、「アメリカで人気がある」と「Amazon.comで自分が販売して売れる」を分けて考えることです。
① 市場で人気があることと、Amazonで売れることは同じではない
市場トレンドは、「今、どんな商品・カテゴリーに需要がありそうか」を探すきっかけになります。その情報だけでは、次のことまでは分かりません。
- Amazon.comで実際にどのくらい売れている?
- すでに何人のセラーが販売している?
- どのくらいの価格で販売されている?
- 今から参入しても販売できそう?
市場トレンド=商品を見つけるヒントであって、市場トレンド=仕入れていい商品の答えではありません。
② リサーチツールで「需要」と「競合」を確認してみよう
気になる商品を見つけたら、感覚だけで仕入れを判断するのではなく、リサーチツールを使ってAmazon上の状況を確認することができます。例えば次の2つを見ます。
- 需要:この商品は実際にどのくらい売れている?
- 競合:同じ商品を販売しているセラーはどのくらいいる?
需要と競合はセットで考えることができます。
- 需要が大きい + 競合が少ない → 販売を検討しやすい
- 需要は大きい + 競合も多い → 「人気商品だから」という理由だけで仕入れるのは注意
- 需要が小さい + 競合が多い → 自分が販売できる余地が小さい可能性
「アメリカで人気らしい」から一歩進んで、「Amazonでは実際に売れている?競合は何人いる?」まで確認します。
③ 仕入れたときと今で「需要・競合」が変わっていない?
仕入れ時には需要があり競合も少なかった商品でも、数週間・数か月後には需要が落ちている、または競合セラーが増えている可能性があります。
「前は売れていたのに、最近売れない」となったときも、リサーチツールで現在の状況を確認し、需要が変わったのか、競合が増えたのかと原因を切り分けます。
仕入れたあとに売れ方が変わったケースは仕入れたときは売れていたのに、Amazonで売れなくなったのはなぜ?、競合が増えたときの価格の考え方はAmazon輸出で仕入れた商品に競合セラーが増えたら?価格見直しの考え方で扱っています。
④ 市場トレンド+Amazonの数字を見て仕入れ・販売を判断しよう
市場トレンドの記事を見て「この商品、売れそう!」で仕入れるのではなく、次の流れにします。
- ① 市場トレンドで商品候補を見つける
- ② リサーチツールでAmazon上の需要を確認
- ③ 競合セラー数を確認
- ④ 仕入れるか判断する
販売開始後も同じです。売れなくなったら、「なんとなく最近売れない」ではなく、需要は変わった? 競合は増えた? 自分の販売状況はどう? と数字で確認します。「売れない」の基準そのものはAmazon輸出で「売れない」その“売れない”の基準は?で扱っています。
