Amazonの出品者登録 必要な書類とFBAで任せられること

Amazonの出品者登録には何が必要?大口・小口の選び方と本人確認で出す書類、FBAで任せられること

公開日 最終更新日

Amazonで商品を売ってみたいと思い、出品者の登録を始めた。ところが、大口と小口のどちらを選べばいいのか分からない。確認書類のアップロードで止まってしまい、自分には出品アカウントの資格がないのかと不安になる。FBAという言葉もよく聞くけれど、何のことなのか——。

出品者の登録では、料金のプラン、本人確認の書類、発送の方法を、それぞれ別に決めます。

「Amazonで出品者になるには、何を用意して、どう選べばいいの?」

この記事では、出品プランの違い、登録の前に用意する書類、本人確認の注意、FBAで任せられることと費用を整理します。

出品者登録を進めるときの考え方

Amazonで販売するには、出品用のアカウントの登録と本人確認が必要です。購入用のアカウントを持っていても、そのまま出品できるわけではありません。

また、「どの料金プランで売るか」と「自分で発送するか、Amazonに任せるか」は別の選択です。それぞれ分けて決めましょう。

出品プランは、大口と小口の2種類

出品プランには、小口と大口の2種類があります。「個人なら小口、法人なら大口」という区分ではなく、販売数や必要な機能で選びます。

項目小口出品大口出品
基本の料金売れた商品1点につき100円(税抜)月4,900円(税抜)
販売手数料別にかかる別にかかる
主な使い方少しの販売から試す続けて販売する、管理の機能を使う
一括出品・詳しいレポート・広告など使える機能に制限がある使える。ただし機能ごとの条件あり

※2026年10月時点。基本の料金だけなら、月49点で同じ額になり、50点以上では大口のほうが安くなります。必要な機能も含めて選びましょう。

販売手数料は、基本の料金とは別にかかり、商品のカテゴリや販売価格などで違います。一律の割合で計算せず、売る予定の商品の料金を確認しましょう。

大口出品の月額を何個売れば回収できるかは、こちらの記事で詳しく解説しています。

大口と小口の分かれ目を詳しく解説Amazonの大口出品は月何個売れば元が取れる?月額4,900円を回収する販売数と、小口出品との分岐点

登録の前に用意するもの

個人で登録する場合の、主な準備は次のとおりです。

目的用意するもの
本人確認有効期限内のパスポートまたは運転免許証
住所の確認運転免許証、公共料金の請求書、住民票、銀行・カードの明細など
銀行口座の確認通帳の詳細ページまたは取引明細書
Amazonへの料金の支払いMastercard・American Express・Visaのクレジットカードまたはデビットカード。日本向けの公式の案内では、JCB・ダイナースは使えない
売上の受け取り銀行口座の情報

住所や銀行の書類には、発行日などの条件があります。登録画面の指定を確認しましょう。法人の場合は、会社の情報や担当者の所属を示す資料なども必要です。

書類の氏名・住所を、登録情報とそろえる

登録した情報と書類の氏名・住所などを確認してから提出しましょう。不鮮明な画像や、必要な事項が欠けた書類は、再提出になる場合があります。

本人確認の審査は、情報を出してからおおむね3営業日が目安です。完了を保証する日数ではなく、追加の確認や再提出で長くなる場合もあります。本人確認が終わらないときの確かめ方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

本人確認が止まったときの確認を詳しく解説Amazonの出品者登録で本人確認が終わらない。アカウントが「無効」のまま、何が足りないかを確かめる方法

FBAとは、Amazonの倉庫に預けて発送を任せること

FBAは、商品をAmazonの倉庫に預け、売れたあとの梱包・発送などを任せるサービスです。FBAの注文の配送に関する購入者への対応や、返品の対応もAmazonが行います。

FBAで任せること・自分で行うこと:出品者がAmazonの倉庫へ納品し、売れたらAmazonが梱包・発送して購入者へ届ける。Amazonに任せること:01 商品の保管、02 売れたあとの梱包・発送、03 配送に関する購入者対応、04 返品対応。出品者が行うこと:01 商品の仕入れ、02 出品、03 価格の設定、04 在庫の補充。商品を先に預け、売れたあとの発送などを任せる仕組み。

FBAには、プランの料金とは別に費用がかかる

FBAには、出品プランの料金とは別に費用がかかります。

  • 商品が売れたときの配送代行手数料
  • 倉庫に置いているあいだの在庫保管手数料
  • 倉庫へ送る送料
  • 返送・廃棄などの費用

登録できても、すべての商品を出品できるとは限らない

登録できても、すべての商品を出品できるとは限りません。仕入れる前に、次の点を確認しましょう。

  • 自分のアカウントで出品できるか
  • FBAを使えるか
  • 費用を引いて利益が残るか

出品の条件の確かめ方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

出品の条件を詳しく解説Amazonの出品制限で、出したい商品が出せない。初心者が仕入れ前に確認する出品条件と、規制解除にこだわらない商品の選び方

なお、日本のAmazon以外で売る場合は、販売する国ごとに登録の内容や税務情報などが違うため、別に確認が必要です。

まとめ

Amazonの出品者登録では、料金のプラン、本人確認の書類、発送の方法をそれぞれ決めます。

  • 購入用のアカウントとは別に、出品用のアカウントの登録と本人確認が必要
  • 小口は1点100円、大口は月4,900円(税抜)。販売手数料は別。月50点以上なら大口のほうが安い
  • 本人確認はパスポートか運転免許証、住所・口座の書類、Mastercard・American Express・Visaのカードを用意する
  • 書類の氏名・住所を登録情報とそろえる。審査はおおむね3営業日が目安
  • FBAは保管・梱包・発送などをAmazonに任せるサービスで、プランとは別に手数料がかかる
  • 仕入れる前に、出品できるか・FBAを使えるか・利益が残るかを確認する

よくある質問

大口と小口は、どちらを選べばいいですか?

個人か法人かではなく、販売数や必要な機能で選びます。基本料金だけなら月49点で同額、50点以上では大口の方が安くなります。一括出品や詳しいレポート、広告などを使うなら大口を検討します。

出品者登録に必要な書類は何ですか?

個人の場合は、有効期限内のパスポートまたは運転免許証、住所確認の書類、通帳の詳細ページまたは取引明細書、Mastercard・American Express・Visaのカード、売上を受け取る銀行口座の情報を用意します。

JCBのカードは使えますか?

日本向けの公式案内では、JCB・ダイナースは利用できないとされています。Mastercard・American Express・Visaのクレジットカードまたはデビットカードを用意します。

FBAを使うと、何をAmazonに任せられますか?

商品の保管、売れた後の梱包・発送、FBA注文の配送に関する購入者対応や返品対応を任せられます。仕入れ、出品、価格設定、補充などは出品者が管理します。

ノートパソコンで出品の作業をする

米Amazon輸出コンサルティング

登録のつまずきから、
最初の販売まで一緒に。

出品者の登録は、書類や設定で止まりやすい最初の関門です。ワールドシフトは、米Amazon輸出を一から教え、年商1億円に届いた方も出してきたコンサルティングと、米国向けのFBA納品・通関の物流を長年続けてきました。アカウントの作成から販売まで相談できます。

  • アカウント作成から販売まで全サポート
  • 無制限の質問サポートで不安を解消
  • 商品選び・関税の見積もり・利益計算・物流まで一貫して相談できる
コンサルティングの詳細を見る →

コメント

まだコメントはありません。記事の感想や、出品者登録で困っていることを気軽に書いてください。

※コメントは編集部で確認したあとに掲載します。個人情報や、他の方を傷つける内容は掲載しません。

※本ページは一般的な情報提供を目的としたものです。Amazonの出品プランの料金・必要書類・FBAの手数料は、時期によって変更されることがあります。最新の内容はAmazonの公式の案内と登録画面でご確認ください。