避けたいカテゴリは?3つの基準で仕入れ対象を絞る

避けたほうがいいカテゴリはどう決める?儲かるジャンル探しの前に、販売速度・返品・規制の3つで仕入れ対象を絞る方法

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「せどりで儲かるジャンル」「おすすめのジャンル」を調べると、たくさんのカテゴリが紹介されている。一方で、「このジャンルは避けたほうがいい」という話も聞く。結局、どのカテゴリに手を出してはいけないのかが分からず、リサーチの範囲が絞れない——。

扱える商品が多すぎると、どこから探せばいいか迷ってしまいます。

「避けたほうがいいカテゴリが分からない。どうやって判断すればいいの?」

この記事では、避けたほうがいいカテゴリを判断するための3つの視点と、同じカテゴリでも商品ごとに条件が変わる理由、自分が続けて扱える商品の選び方を整理します。Amazonに限らず、物販の仕入れに共通する内容です。

避けたほうがいいカテゴリを考えるときの考え方

避けたほうがいいカテゴリは、誰にとっても同じではありません。同じ商品でも、資金や対応できる手続きによって、扱える人と扱えない人がいます。「儲かるジャンル」を探す前に、自分が対応しにくい条件の商品を先に外すと、リサーチする範囲を絞れます。

避けたほうがいいカテゴリは、人気だけでは決まらない

避けたほうがいいカテゴリは、ジャンルの人気だけでは決まりません。利益が見込める商品でも、次のような場合は、自分に合わない仕入れになることがあります。

  • 売れるまでに時間がかかる
  • 返品による損失が大きい
  • 必要な手続きに対応できない

人気のジャンルは、出品者が多く競合が激しいこともあります。人気があることと、自分が利益を残せることは別です。

「販売速度」「返品時の負担」「規制・手続き」の3つで絞る

仕入れ対象を絞るときは、次の3つを確認します。膨大な商品の中から、自分が対応しにくい条件の商品を先に除外すると、リサーチする範囲を絞れます。

確認すること自分に問うこと
① 販売速度資金が戻るまで待てる商品か
② 返品時の負担返品1件で、どれくらい利益や資金が減るか
③ 規制・手続き販売・発送に必要な条件を満たせるか

販売速度:資金が戻るまで待てる商品か

1つ目は、資金が戻るまで待てる商品かです。利益率が高くても、長期間売れなければ、次の仕入れに使えるお金が減ります。

特に資金が少ない段階では、仕入れから入金までの期間を重視しましょう。1個の利益が大きい商品より、早く売れて資金が戻る商品のほうが、次の仕入れを続けやすくなります。売れているのに資金が回らなくなる原因は、こちらの記事で詳しく解説しています。

資金不足の原因を詳しく解説売れているのに資金が回らないのはなぜ?仕入れと入金のズレで起きる資金不足の原因と見分け方

返品時の負担:返品1件で、どれくらい減るか

2つ目は、返品1件で、どれくらい利益や資金が減るかです。返品の頻度だけでなく、返品されたあとに何が起きるかまで考えます。

返品されたあとに確認することと、負担になること:再販売できるか(再販売できなければ仕入れ代がそのまま損失になる)、返送(商品を戻す送料がかかる)、検品(状態を確かめる手間や費用がかかる)、修理(直して売る場合は修理の費用がかかる)、廃棄(売れない場合は処分の費用がかかる)

高額な商品や壊れやすい商品は、1件の損失が大きくなる場合があります。返品が少なくても、1件で数件分の利益が消えることもあります。

規制・手続き:販売・発送の条件を満たせるか

3つ目は、販売・発送に必要な条件を満たせるかです。次の4つを確認します。

  • Amazonの出品条件:自分のアカウントで出品できるか
  • 日本の輸出規制:日本から輸出してよい商品か
  • 相手国の輸入・販売規制:販売する国で輸入・販売できる商品か
  • 配送会社の引受条件:配送会社が引き受けてくれる商品か

書類や許可が必要な商品は、仕入れる前に用意できるかを判断しましょう。出品の条件を満たせないときの考え方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

出品制限への考え方を詳しく解説Amazonの出品制限で、出したい商品が出せない。初心者が仕入れ前に確認する出品条件と、規制解除にこだわらない商品の選び方

カテゴリ全体ではなく、商品ごとの条件も見る

カテゴリ全体を一律に避けるのではなく、商品ごとの条件も見ます。同じカテゴリでも、次のような違いで、費用や必要な対応は変わります。

商品ごとの条件変わること
電池の有無電池の輸送のルールや、配送会社の引受条件
素材素材に関わる規制や、関税の分類
対象年齢子ども向けの商品で求められる安全基準や証明
サイズ送料や、保管の手数料
価格返品されたときの損失の大きさ

たとえば、同じおもちゃのカテゴリでも、電池が入っていない小さな商品と、電池入りの大きな商品では、確認することがまったく違います。電池入りの商品で確認することは、こちらの記事で詳しく解説しています。

電池入りの商品の確認を詳しく解説リチウム電池入りの商品は海外発送できる?モバイルバッテリーの扱いとUN38.3、仕入れ前に確認すること

資金の余裕で扱える商品と、資金に関係なく外す商品

資金に余裕があれば、販売に時間がかかる商品を扱える場合もあります。売れるまで待てる資金があれば、販売速度の条件はゆるめられます。

ただし、次の商品は、資金の多さに関係なく対象から外します。

商品資金に余裕がある場合
販売に時間がかかる商品扱える場合がある
輸出入や販売が禁止されている商品対象から外す
必要な条件を満たせない商品対象から外す

「儲かるジャンル」より「自分が続けて扱える商品」を選ぶ

「儲かるジャンル」を探すだけでなく、「自分が継続して扱える商品」を選ぶことが大切です。

利益額だけで判断せず、資金回収までの期間と、返品・手続きへの対応力を合わせて、仕入れ対象を決めましょう。最初は自分が対応できる範囲から始め、経験や資金が増えるにつれて、扱える商品を広げていく方法もあります。

まとめ

避けたほうがいいカテゴリは、ジャンルの人気ではなく、自分が対応できるかどうかで決まります。

  • 避けたほうがいいカテゴリは、人気だけでは決まらない。売れるまでの時間・返品の損失・手続きへの対応で、自分に合わないことがある
  • 「販売速度」「返品時の負担」「規制・手続き」の3つで、対応しにくい商品を先に外す
  • 販売速度:資金が少ない段階では、仕入れから入金までの期間を重視する
  • 返品時の負担:再販売できるか、返送・検品・修理・廃棄の費用まで考える
  • 規制・手続き:Amazonの出品条件・日本の輸出規制・相手国の規制・配送会社の条件を確認する
  • カテゴリ全体ではなく、電池・素材・対象年齢・サイズ・価格など商品ごとの条件も見る
  • 禁止されている商品や条件を満たせない商品は、資金に関係なく外す
  • 利益額だけでなく、資金回収の期間と対応力を合わせて、続けて扱える商品を選ぶ

よくある質問

避けたほうがいいカテゴリは、どう判断すればいいですか?

ジャンルの人気だけでは決まりません。「販売速度」「返品時の負担」「規制・手続き」の3つを確認し、自分が対応しにくい条件の商品を先に除外します。

利益率が高いカテゴリなら、仕入れてもいいですか?

利益率が高くても、長期間売れなければ次の仕入れに使えるお金が減ります。特に資金が少ない段階では、仕入れから入金までの期間を重視します。

返品については、何を確認すればいいですか?

返品1件で、どれくらい利益や資金が減るかを確認します。返品の頻度だけでなく、再販売できるか、返送・検品・修理・廃棄にいくらかかるかまで考えます。

避けたいカテゴリは、カテゴリごとまとめて避ければいいですか?

カテゴリ全体を一律に避けるのではなく、商品ごとの条件も見ます。同じカテゴリでも、電池の有無、素材、対象年齢、サイズ、価格などによって、費用や必要な対応は変わります。

資金に余裕があれば、どんな商品でも扱えますか?

販売に時間がかかる商品を扱える場合はあります。ただし、輸出入や販売が禁止されている商品、必要な条件を満たせない商品は、資金の多さに関係なく対象から外します。

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どのカテゴリを外すかから、
自分に合う仕入れを決める。

扱える商品が多すぎて絞れないときこそ、外す基準を決めることが近道です。ワールドシフトは、米Amazon輸出を一から教え、年商1億円に届いた方も出してきたコンサルティングと、米国向けのFBA納品・通関の物流を長年続けてきました。今の資金と対応力に合った商品選びを、相談できます。

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※本ページは一般的な情報提供を目的としたものです。出品の条件・輸出入の規制・配送会社の引受条件は、商品・国・時期によって異なり、変更されることがあります。最新の内容は、各公式の案内でご確認ください。