
eBayのSeller Hubが表示されない?日本から販売を始める流れと、CPaSSの登録で開業届が要るかの確認
日本からeBayで売り始めようと、eBayとPayoneerの連携まで終えた。ところが、eBayにログインしてもSeller Hubが出てこない。初心者はCPaSSに登録してからFedExで発送するとよいと聞いたが、事業の番号や開業した証明を求められるのではと不安——。
Seller HubとCPaSSは、使い始める条件が違います。順番を知っておくと、どこで止まっているのかが分かります。
「Seller Hubが出ないのはなぜ?CPaSSの登録に開業届は要るの?」
この記事では、日本からeBayで販売を始める流れ、Seller Hubが表示されないときの確認、CPaSSとアカウントの種類の選び方、配送の方法を決めるときの確認を整理します。
eBayで販売を始めるときの考え方
eBayでは、アカウントの作成・出品・売上の受け取り・配送の準備を、決まった順番で進めます。Seller HubとCPaSSは、使い始める条件が別です。
また、CPaSSの登録の書類は、実際の事業の形に合うアカウントの種類を選んで決まります。書類を省くために種類を選ぶのではありません。
日本からeBayで販売を始める流れ
日本からeBayで販売を始める基本の流れは、次のとおりです。最初の商品の登録を進める途中で、売上の受け取りに必要な手続きへ進みます。
- eBayのアカウントを作る
- 最初の商品を登録し、出品の手続きを進める
- Payoneerのアカウントを作る(または、持っているアカウントを使う)
- eBayとPayoneerを連携する
- Payoneerへ必要な書類を出し、審査の状況を確認する
- 必要な確認が終わったら、販売を始める
Seller Hubが出ないときの確認
Seller Hubが出ない場合は、まず販売の実績と、利用開始の設定を確認します。イーベイ・ジャパンの公式の案内では、Seller Hubは1品売れたあとに使い始められます。Payoneerと連携しただけで表示されるとは限りません。
1品売れたあとは、Seller Hubの案内ページから「Start using Seller Hub」を選びます。売れたのに使えない場合は、ログインしているアカウントと利用開始の設定を確認し、解決しなければeBayへ問い合わせましょう。
Seller Hubで最初に覚える場所
Seller Hubでは、出品・注文・返品・売上などをまとめて管理できます。最初は次の3つの場所を覚えると、売れたあとの対応がしやすくなります。
| 英語の表示 | 内容 |
|---|---|
| Listings | 出品 |
| Orders | 注文 |
| Payments | 売上金 |
CPaSSは、Seller Hubとは別に登録する
CPaSSは、eBayの公式の配送のプラットフォームです。Seller Hubとは別に登録し、eBayのアカウントと連携します。
SpeedPAKを使う場合は、Orange Connex(OC)のアカウントの登録も必要です。
開業届が要るかは、アカウントの種類で変わる
開業届が必要かは、CPaSSで作るOCアカウントの種類によって違います。
| OCアカウントの種類 | 主に必要なもの |
|---|---|
| 個人 | フルネーム・住所・連絡先を英語で入力。開業届は不要 |
| 個人事業主 | 開業届のアップロード |
| 法人 | 会社のプロフィールの情報・13桁の法人番号など |
法人の追加の書類などは、申請画面やOCの案内を確認します。書類を省くためではなく、実際の事業の形に合う種類を選びましょう。
「eBay SpeedPAK - Ship via FedEx」を使う場合は、持っているFedExアカウントと同じ種類のOCアカウントを選ぶ必要があると、公式に案内されています。
登録したら、使える状態になったかを確認する
登録しただけでなく、使える状態になったかを確認しましょう。OCから認証が成功した連絡が届いたら、CPaSSの設定で状態が「承認済み」になっているかを確認します。
配送の方法は、送料と、送れる商品の条件を確認して決めます。CPaSSに登録できても、すべての商品・配送サービスを使えるわけではありません。売れる前に、発送の条件を把握しておくことが大切です。
アメリカ宛ての発送では、関税の扱いにも決まりがあります。単価2,500ドル未満のDDPの義務化については、こちらの記事で詳しく解説しています。
アメリカ宛てのDDPを詳しく解説単価2,500ドル未満はDDPが必須に。日本からアメリカへ発送するセラーが見直すことと、インコタームズのDDPの考え方
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まとめ
Seller HubとCPaSSは、使い始める条件が別です。順番を確かめ、事業の形に合うアカウントで登録しましょう。
- 流れは、eBayアカウント作成 → 出品 → Payoneer作成 → 連携 → 書類審査 → 販売開始
- Seller Hubは1品売れたあとに使い始められる。売れたら「Start using Seller Hub」を選ぶ
- 最初はListings(出品)・Orders(注文)・Payments(売上金)を覚える
- CPaSSはeBay公式の配送の仕組みで、別に登録して連携する。SpeedPAKにはOCアカウントも必要
- OCアカウントが個人なら開業届は不要。個人事業主は開業届、法人は法人番号などが必要
- FedExで送るなら、FedExアカウントと同じ種類を選ぶ。「承認済み」と送れる条件を確認する
よくある質問
Payoneerと連携したのに、Seller Hubが表示されません。
イーベイ・ジャパンの公式案内では、Seller Hubは1品販売後に利用開始できます。Payoneerと連携しただけで表示されるとは限りません。1品売れた後、案内ページから「Start using Seller Hub」を選びます。
CPaSSとは何ですか?
eBay公式の配送プラットフォームです。Seller Hubとは別に登録し、eBayアカウントを連携します。SpeedPAKを利用する場合は、Orange Connex(OC)のアカウント登録も必要です。
CPaSSの登録に、開業届は必要ですか?
OCアカウントの種類によります。個人はフルネーム・住所・連絡先を英語で入力し、開業届は不要です。個人事業主は開業届のアップロード、法人は会社のプロフィール情報や13桁の法人番号などが必要です。
FedExで送る場合、アカウントの種類はどう選びますか?
「eBay SpeedPAK - Ship via FedEx」を使う場合は、持っているFedExアカウントと同じ種類のOCアカウントを選ぶ必要があると公式に案内されています。

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