通関ルール

UPSで商品をまとめて発送する人は要確認!「U.S. Additional Lines of Entry Fee」の新料金

2026年9月12日 | UPSの案内にもとづく整理です

まとめて送るほど安くなる、とは限りません。品目数で増える手数料が、発送コストに効いてきます。

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TOPIC
品目数で増える
1貨物に複数品目
TOPIC
改定前
3品目まで無料・3.00USD
TOPIC
2026年9月6日以降
5品目まで無料・3.50USD
TOPIC
SKU数ではない
Entry Lineで数える

UPSで複数の商品を1つの貨物にまとめて発送すると、品目数に応じた手数料が発生することがあります。

2026年9月6日以降、無料枠と単価が変更されています。まとめ発送をしている場合は、発送コストの計算を見直します。

① UPSでは、1貨物に複数品目が含まれる場合に「U.S. Additional Lines of Entry Fee」が発生することがある

1つの貨物に複数の品目が含まれる場合、通関申告の行(Entry Line)が増えます。この増えた分に対して発生する手数料です。

② 改定前は3品目まで無料、4品目目から1品目追加ごとに3.00USDが発生

改定前の条件は、3品目まで無料、4品目目から1品目追加ごとに3.00USDでした。

③ 2026年9月6日以降は5品目まで無料、6品目目から1品目追加ごとに3.50USDへ変更

2026年9月6日以降は、5品目まで無料、6品目目から1品目追加ごとに3.50USDに変更されています。

無料枠は広がり、1品目あたりの単価は上がっています。

④ 例えば10品目の場合、改定前は追加7品目×3.00USD=21.00USD、改定後は追加5品目×3.50USD=17.50USD

10品目をまとめて発送した場合で比べます。

  • 改定前:追加7品目 × 3.00USD = 21.00USD
  • 改定後:追加5品目 × 3.50USD = 17.50USD

⑤ 多品目をまとめて発送する場合は、SKU数だけでなく実際に何品目(Entry Line)として申告されるかと、追加手数料を確認して発送コストを計算する

手元のSKU数と、通関で何品目として申告されるかは一致しないことがあります。

実際に何品目として申告されるかを確認し、そのうえで追加手数料を含めた発送コストを計算します。

この記事の用語

Entry Line:通関申告における品目の行。品目数が増えると行数も増える。
U.S. Additional Lines of Entry Fee:UPSで、1貨物に含まれる品目数が無料枠を超えた場合に発生する追加手数料。
SKU:在庫管理上の商品の識別単位。

よくある質問

SKU数と品目数は同じですか。
同じとは限りません。実際に何品目(Entry Line)として申告されるかを確認します。
まとめて送ると必ず高くなりますか。
品目数が無料枠を超えた分について発生します。品目数と単価の両方で計算します。
料金は今後も変わりますか。
変わることがあります。最新の条件は公式案内をご確認ください。
本記事の料金・改定日はUPSの案内に基づく一例です。料金体系・適用条件は改定されることがあり、実際に何品目(Entry Line)として申告されるかは貨物・申告内容によって異なります。最新の条件は公式案内をご確認ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。金額はわかりやすさ優先のざっくり試算で、個別の通関・税務判断を保証しません。規制・手続き・各サービスの効果に関する記述も一般情報であり、成果や個別判断を保証するものではありません。正確な税率・分類は各製品のHTSコードと最新の公式情報を、税務・通関の個別判断は税理士・通関業者等の専門家をご確認ください。