規制ガイド

米国FCCの機器認証とは
― 無線・電子機器のFCC ID・SDoC・表示を、輸出者向けに

電波を出す機器や電子機器を米国で売るときは、FCC(米国連邦通信委員会)の機器認証が関わります。Bluetooth・Wi-Fiなど電波を出す機器はCertification(FCC IDの付与)、それ以外の多くの電子機器はSDoC(適合宣言)で対応し、製品にFCC表示を付けます。ワイヤレス家電・PC周辺機器・オーディオをAmazon(FBA)へ送るとき、認証と表示が販売可否の分かれ目になります。

記事:ワールドシフト編集部(国際規則・米国の一次情報を照合)|編集方針

認証までの流れ(ひと目で)

1
該当判定電波を出す?
2
認証区分Certification/SDoC
3
試験・測定FCC認定機関
4
FCC表示FCC ID等
5
クーリエ手配発送
6
米国通関到着・販売

機器が意図的に電波を出すかを見て、Bluetooth・Wi-Fi・リモコン・ワイヤレス充電などの無線機器はCertification(FCC IDの取得)、デジタル回路を持つ多くの電子機器はSDoC(適合宣言)で対応し、製品にFCC ID(無線機器)や適合宣言の表示(SDoC品)を付けます。

かつての輸入時FCC Form 740は廃止済みで、現在は認証(Certification/SDoC)の取得と表示が要件です。電池のみ・受動部品など、電波にも回路にも関係しない製品は対象外のことが多いです。無線つき製品を送る実務は、FCC認証(Certification/SDoC)の解説記事でも詳しく扱っています。

何を見て区分する?

① 電波を出すか

Bluetooth/Wi-Fi/リモコン等=意図的な電波

② 認証の区分

無線=Certification/その他デジタル機器=SDoC

③ 試験・測定

FCC認定機関での試験・測定

④ 表示

FCC ID(無線)・適合宣言の表示(SDoC)

⚠ 無線機能に注意

Bluetooth・Wi-Fi・リモコン・ワイヤレス充電を持つ製品は、より厳しいCertification(FCC ID)が必要です。「電子機器だからSDoCで十分」と誤ると、差し止め・出品停止につながります。

おさえる要点

FCC ID
無線機器の
認証番号
SDoC
多くの電子機器
の適合宣言
表示
FCC ID/
適合宣言
認定機関
試験・測定
ラボ

無線機器はCertification(FCC ID)、その他の多くの電子機器はSDoCで対応し、製品にFCC ID・適合宣言の表示を付けます。認証にはFCC認定機関での試験・測定が要ります。製品の機能・構造で区分が変わるため、まず電波を出すかの判定が出発点です。

落とし穴:無線を見落とすと止まる

← 未認証で発送

認証・表示なしで販売。差し止め・出品停止・罰則

◎ 区分を見極めて認証

無線/電子の区分を判定し、認証・表示を用意

過剰対応 →

対象外まで認証。不要なコスト・時間

売れるか・止まるかを大きく左右するのが、無線機能の有無の判定と認証・表示です。

よくある質問

電子機器を米国に送るとき、FCCの対応は必要?

電波を出す機器はCertification(FCC ID)、その他の多くの電子機器はSDoC(適合宣言)で対応し、製品にFCC表示を付けます。電池のみ・受動部品など電波・回路に関係しない製品は対象外のことが多いです。

Bluetooth・Wi-Fi製品は特別ですか?

はい。意図的に電波を出す機器はCertification=FCC IDの取得が必要で、SDoCより厳しい扱いです。無線機能の有無で対応が大きく変わります。

昔のFCC Form 740は?

輸入時のFCC Form 740は2017年に廃止されました。現在は機器認証(Certification/SDoC)の取得とFCC表示が要件です。

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※ご相談は無料です。実際の発送では、関税や実費(品目により試験費・危険物取扱・特殊梱包など)が別途かかります。

ほかの発送ルールガイド

出典:U.S. FCC — Equipment AuthorizationU.S. FCC — Importation of Radio Frequency Devices。基準値・手続きは変更される場合があります。

※本ページは一般的な情報の整理であり、個別の該当可否・法的助言ではありません。該当可否・搭載可否・申告の適否の最終判断は、税関・航空会社・当局および提携する危険物対応クーリエ等の基準によります。最新・個別の判断は無料相談でご確認ください。