操作ガイドお金・手数料

在庫保管手数料の見方(日本)

月額の計算式/長期在庫追加手数料/在庫保管追加手数料/確認するレポート

最終更新日

在庫保管手数料とは

FBAの倉庫に置いている在庫に、体積と保管日数に応じて毎月かかる手数料です。売れたかどうかに関係なくかかり、10〜12月は単価が上がります。270日を超えて置いた在庫には、別に長期在庫追加手数料がかかります。

このページでわかること

  • 在庫保管手数料の計算式と単価
  • 長期在庫追加手数料がかかる日数と金額
  • 在庫が多すぎる出品者にかかる在庫保管追加手数料
  • 手数料を確かめるレポートと、かかる前の対策

1在庫保管手数料(月額)の計算のしかた

単価 × 商品の体積(cm³)÷ 1,000 × 保管日数 ÷ その月の日数

倉庫の中で在庫が占めるスペースの、1日あたりの平均で計算します。単価は10cm角(1,000cm³)あたり・税込みです。

カテゴリーサイズ1〜9月10〜12月
服&ファッション小物、シューズ&バッグ以外小型・標準5.676円10.087円
大型・特大型3.278円6.984円
服&ファッション小物、シューズ&バッグサイズにかかわらず3.10円5.50円
  • 大型・特大型の単価は、2025年4月1日に引き下げられました(1〜9月 4.370円→3.278円、10〜12月 7.760円→6.984円)。
  • 単価の高い10〜12月に、売れない大きな在庫が残っていないかを9月中に確かめます。

2長期在庫追加手数料は保管日数で段階が上がる

毎月の在庫スナップショットの日に、日本の倉庫での保管期間が270日を超えている商品に、月額の保管手数料とは別にかかります。保管期間は、先に入れた在庫から先に出す(先入れ先出し)で数えます。

保管期間単価(1,000cm³あたり・税込)
271〜300日16.662円
301〜330日17.475円
331〜365日18.085円
366日以上34.239円(または1点20円の、どちらか大きいほう)
  • 366日以上の単価は、2025年4月15日に34.239円に上がりました。
  • 2026年4月15日からは、保管期間が365日以上のメディア以外の商品に、1点あたり20円の最低手数料がかかります。
  • Amazonの料金ページには「365日を超えた在庫」とだけ書かれていますが、セラーセントラルのヘルプには上の4段階が書かれています(2026年10月時点)。

詳しくは FBAの長期保管手数料はいつから、いくらかかる?(米国の基準)

3在庫保管追加手数料(保管スペースの使用比率)

販売数に比べて在庫を多く置いている出品者に、月額の保管手数料に上乗せしてかかる手数料です(2024年6月1日から)。商品ごとではなく、出品者とサイズ区分ごとに判定されます。

保管スペースの使用比率 = 過去13週間の1日平均の在庫容積 ÷ 1日平均の出荷容積(何週分の販売に当たる在庫か)。26週を超えると追加料金がかかります。

使用比率小型・標準大型・特大型服&ファッション小物、シューズ&バッグ
26〜39週1.462円0.316円0.817円
39〜52週3.997円1.023円3.645円
52週超16.762円3.842円10.370円
  • 金額は1,000cm³あたり・税込みで、1〜9月も10〜12月も同じです。
  • 対象外:初めての納品から52週未満の出品者、小口出品、1日平均の在庫容積が0.71m³未満の出品者。保管して0〜30日の在庫も対象外です。
  • 使用比率は「FBAダッシュボード」で確認できます。
  • 2024年10月1日に廃止された「在庫保管超過手数料」とは別のものです。

4手数料の実額を確かめる

開く場所

日本レポート›フルフィルメント›在庫保管手数料レポート(月次)

  • 商品ごとのサイズ区分と保管手数料を確認できます。
  • FBA在庫の「保管日数」の列で、12か月を超える商品を早めに見つけます。

詳しくは 在庫管理の見方

5手数料がかかる前に在庫を動かす

  1. 値下げ・在庫処分セールで売る定価に近い値段で売れる見込みがあるうちに、タイムセールなどで売り切ります。
  2. FBA在庫クリアランスで買い取ってもらう返送/所有権の放棄の依頼で「在庫買取業者への売却」を選びます。処理手数料(標準1点50円、大型・特別取扱160円)と、回収額の11%の販売手数料がかかります。買取額は、通常は商品価格の5〜10%です(保証はありません)。
  3. 返送・所有権の放棄をする売れる見込みがない在庫は引き上げるか処分します。その月の長期在庫追加手数料を避けるための依頼の締め切りは、当月14日の午後11時59分(日本時間)です。
  • 「出荷可能な在庫の自動設定」で、長期在庫の自動返送/所有権の放棄を有効にすると、長期在庫追加手数料を減らせます。
  • 在庫買取業者への売却の依頼は、一度送ると取り消せません。

詳しくは 返送・所有権の放棄・返品

6アメリカでも、保管手数料は同じ考え方で確かめられます

日本と同じ点

  • アメリカのセラーセントラルも、言語の切り替えで基本的には日本語で操作できます。
  • 体積と保管日数で月額の保管手数料がかかり、長く置いた在庫に追加の手数料がかかる仕組みは日米同じです。

米国で違う点

  • 長期在庫の追加手数料は、日本はヘルプ上271日から4段階ですが、米国は181〜210日の在庫からかかり始めます(1立方フィートあたり0.50ドル、2026年1月16日から)。
  • 米国の保管料の単価は、立方フィートあたりのドルで決まります(標準サイズの1〜9月は0.78ドル。2024年4月1日から)。
  • 在庫保管追加手数料の導入は、米国が2023年4月1日、日本が2024年6月1日です。

詳しくは FBAの保管料を下げる方法と、適正在庫の計算方法

よくある質問

QFBAの在庫保管手数料はどう計算しますか?
A

単価×商品の体積(cm³)÷1,000×保管日数÷その月の日数で計算します。日本の小型・標準サイズの単価は、1〜9月が5.676円、10〜12月が10.087円(1,000cm³あたり・税込)です。

Q日本のFBAの長期在庫追加手数料は何日からかかりますか?
A

在庫スナップショットの日に保管期間が270日を超えている商品にかかります。271〜300日、301〜330日、331〜365日、366日以上の4段階で単価が上がります。

Q在庫保管手数料はセラーセントラルのどこで確認できますか?
A

レポート→フルフィルメントの「在庫保管手数料レポート(月次)」で確認します。長く置いている商品は、FBA在庫の「保管日数」の列で見つけられます。

棚に箱が並ぶ倉庫

在庫の保管費を管理している方へ

保管手数料の考え方は、
米国でも同じです。

在庫保管手数料を確かめる考え方は、米国でも同じです。

約16倍Amazonの売上
(米国÷日本・2025年)
46億点超米国の独立系販売事業者の
販売点数(2025年)

長期在庫の追加手数料は、日本はヘルプ上271日から4段階ですが、米国は181〜210日の在庫からかかり始めます(1立方フィートあたり0.50ドル、2026年1月16日から)。
米国で新しく覚えるのは、登録時の税務情報や、米国へ送るときの関税・通関などの手続きです。ワールドシフトは、米Amazon輸出のコンサルティングと、米国向けのFBA納品・通関の物流を長年続けてきました。アカウントの作成から、販売を始めるまでをサポートします。

  • アカウント作成から販売まで全サポート
  • 無制限の質問サポートで不安を解消
  • 商品選び・関税の見積もり・利益計算・物流まで一貫して相談できる
コンサルティングの詳細を見る

出典:Amazon年次報告書(2025年。米国4,896億5,700万ドル、日本306億8,800万ドル)、Amazon 2025 Small Business Empowerment Report(2025年。毎分8,900点超)

あわせて読みたい記事

※本ページは一般的な情報提供を目的としたものです。セラーセントラルの画面・メニュー名・料金・基準は変更されることがあります。最新の内容はセラーセントラルのヘルプでご確認ください。