市場トレンド

朗報:円相場が1ドル≒161円、約40年ぶりの円安水準──ドル建ての米国売上が“円で増える”輸出の追い風

2026年6月24日 | 当社(WorldShift)の視点+為替公開データより(市場トレンド)

1ドルがおよそ161円——2026年6月、円相場は1986年以来、約40年ぶりの円安水準で推移している。輸入には逆風だが、米国で売る輸出セラーには追い風だ。Amazon・eBayの売上はドル建て。同じ$100の商品でも、円に換えたときの手取りが増える。いま“日本発”を米国へ売る人にとって、為替は味方になっている。

TOPIC
≒161円/$
2026年6月の円相場
約40年ぶり安値
TOPIC
約-11%
この1年の円の対ドル変化
円安方向
TOPIC
売上はドル建て
Amazon・eBayの米国販売
TOPIC
手取りが増える
円換算額が上振れ
追い風

なぜ輸出に追い風?──同じ$100が“円で増える”

米国Amazon・eBayの売上は米ドル建てです。そのドルを円に換えるレートが円安になるほど、日本のあなたの手取り(円)は増えます。為替が動いただけで、商品の値段を上げなくても利益が上振れする——これが輸出セラーにとっての円安メリットです。

下は$100の売上が、レート次第で円にするといくらになるかの目安です。同じ売上でも、円安なら手取りがふくらみます。

$100の売上(150円→161円)
以前
¥15,000
¥16,100(+¥1,100)
$1,000の月商(150円→161円)
以前
¥150,000
¥161,000(+¥11,000)

あくまで為替だけを比べた目安です。実際は販売手数料・送料・関税・両替コストを差し引いた額が手取りになります。

追い風を“利益”に変えるコツ

円安はチャンスですが、置いておくだけでは取りこぼします。次の3点が要点です。

  1. 値付けはドルで考える:米国客が見るのはドル価格。円安だからと安売りせず、米国の相場で適正に付ければ、その分だけ円の手取りが増えます
  2. 両替コストを抑える:USD売上を円に換える際のレート差・手数料も利益に直結します(受取・両替の工夫は別記事)
  3. 仕入れの円安影響も見る:輸入部材や海外仕入れがある場合は原価も上がります。日本国内で仕入れる“日本製”を売るほど、円安の恩恵を素直に受けられます

米国向けの発送・通関・FBA納品はSLC(発送代行)、個人・小口はallynairで相談できます。

円安:円の価値が下がること。1ドルを買うのに多くの円が要る状態。輸出は有利、輸入は不利。
ドル建て:売上や価格を米ドルで決めること。米国Amazon・eBayの販売はこれにあたる。
両替コスト:ドルを円に換えるときのレート差・手数料。受取方法で差が出る。
💡 実務のワンポイント

円安は“勝手に利益が増える”追い風ですが、二つだけ注意があります。一つ目は、円安を理由に値下げしないこと。米国客が見るのはドル価格なので、相場どおりに付けたまま円に換えれば、その差額がまるごと手取りの上乗せになります。二つ目は、受け取り方。USD売上を日本の銀行へ送金するとき、レート差と手数料で数%が消えることがあります。受取サービスの両替レートを比べるだけで、年間では無視できない差になります。日本国内で仕入れる“日本製”を売る人ほど、原価が上がらず円安の恩恵を素直に受けられます。

よくある質問

円安だと輸出は得?
はい。売上はドル建てなので、円に換えたときの手取りが増えます。
いくらくらい違う?
1ドル150円→161円なら、$1,000の月商で円換算は約1万1千円増える計算です(手数料等は別)。
仕入れも高くなる?
海外から仕入れる場合は原価も上がります。日本国内で仕入れる日本製を売るほど恩恵が大きいです。
出典は?
為替の公開データ(取引所・中央銀行の為替統計)です。
📘 用語ミニ解説
  • 円安:円の価値が下がること。輸出に有利。
  • ドル建て:米ドルで価格・売上を決めること。
  • 両替コスト:ドル→円の換金にかかるレート差・手数料。
🤝 むずかしく見えても、ここは任せられます

為替は読めませんが、いま輸出に有利な側に振れているのは確かです。難しい通関・FBA納品・関税対応は当社の発送代行(SLC)と個人向けのallynairが引き受けます。あなたは“米国で売れる日本製”を見つけて出品することに集中すれば、円安の追い風を素直に利益へ変えられます。

為替は日々変動します。レートはあくまで本記事作成時点の目安です。計算例はわかりやすさ優先の概算です。
※本記事は一般的な情報提供を目的とした見本です。金額はわかりやすさ優先のざっくり試算で、個別の通関・税務判断を保証しません。正確な税率・分類は各製品のHTSコードと最新の公式情報をご確認ください。