市場トレンド

米国で日本の砥石が人気上昇──包丁ブームで研ぎ需要、ナニワ・キングが定番。通しやすい優良商材

2026年6月15日 | 当社(WorldShift)の視点+米国市場・公開データより(市場トレンド)

日本の包丁人気は、砥石(といし)の需要も連れてきた。“自分で研ぐ”DIY文化が広がり、ナニワ・キング等の日本の水砥石がプレミアム帯の定番に。砥石市場は2025年の約4.3億ドル→2035年に約8億ドルへ。砥石は規制が軽く通しやすい優良商材だ。

TOPIC
約4.3→8億ドル
砥石市場(2025→35予)
↑年6.3%
TOPIC
ナニワ・キング
日本の水砥石が定番
TOPIC
包丁ブームと連動
自分で研ぐDIY需要
TOPIC
規制が軽い
通しやすい優良商材

なぜ日本の砥石が売れる?

背景は日本包丁ブームの“次の一手”。高い包丁を買った層が「自分で研いで長く使う」方向に進み、水砥石(ウォーターストーン)の需要が拡大しました。ナニワ・キング(松永トイシ)・シャプトン等は番手(#1000〜#8000)の体系と研ぎ感で世界の品質基準とされています。

火をつけたのはYouTube/Redditの研ぎ動画。“切れ味が戻る”体験が刺さり、仕上げ砥石・面直し・ホルダーまでセット需要に。ダイヤモンド/セラミック等の派生も広がっています。(1ドル≒160円換算)

約4.3億$
2025
約8億$
2035予
世界の砥石市場(ドル)/2035予測(CAGR約6.3%)

市場規模は調査会社で幅があります。

米国に砥石を輸出するには:手続きの全体像

砥石は規制が軽く、越境ECと相性が良いです。

  1. HTS分類:砥石・研磨用品は6804系(天然砥石は6804/2513系)。多くは低率
  2. 重量に注意:砥石は重いため、課金重量(実重量)で送料設計
  3. 原産国表示:“Made in Japan”を明確に(品質訴求に直結)
  4. セット販売:包丁本体と組むと刃物の扱い(インボイス品名)に留意
  5. 通関:デミニミス終了で少額も正規通関。まとめ輸入で固定費圧縮

分類・梱包・通関〜発送はSLC(発送代行)で対応できます。

水砥石:水を使う砥石(ウォーターストーン)。日本が品質基準。
番手(#):砥石の粗さの規格。#1000〜#8000等。
面直し:砥石の平面を整える道具。セット需要。
HTS 6804:砥石・研磨用具の分類(多くは低率)。
💡 実務のワンポイント

砥石は規制が軽い反面、『重さ』が利益を左右する商材です。砥石は密度が高く重いため、課金重量(実重量)で送料がかさみやすく、安価な単品を1個ずつ送ると送料負けします。対策は、番手違いのセットや面直し・ホルダーと組み合わせた“まとめ輸入”で送料を分散すること。また、包丁とセットで売ると刃物の扱いになり、インボイス品名は『kitchen knife sharpening whetstone(調理用)』のように用途を明確に書くと税関での誤解を防げます。砥石単体なら分類はシンプルです。

よくある質問

砥石の関税は?
研磨用品(HTS6804系)で多くは低率です。
送料で注意は?
砥石は重いので課金重量(実重量)で送料設計し、まとめ輸入で分散します。
包丁とセットは?
刃物の扱いになります。用途を明確にした英語品名にします。
出典は?
砥石市場の成長予測と、日本製水砥石(ナニワ/キング)の評価です。
📘 用語ミニ解説
  • 水砥石:水を使う砥石。日本が品質基準。
  • 番手(#):砥石の粗さの規格。
  • HTS 6804:砥石・研磨用具の分類。
🤝 むずかしく見えても、ここは任せられます

砥石は分類も規制もシンプルで通しやすい優良商材。HTS分類・重量を踏まえた送料設計・まとめ輸入・通関まで当社の発送代行(SLC)が代行します。包丁ブームに沸く米国の研ぎ需要に、日本の砥石を止められず・割安に届けられます。

市場規模は調査会社で幅があります。分類の最新はHTS/CBPをご確認ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的とした見本です。金額はわかりやすさ優先のざっくり試算で、個別の通関・税務判断を保証しません。正確な税率・分類は各製品のHTSコードと最新の公式情報をご確認ください。