
米国でサンリオ・カワイイ雑貨が爆伸び──売上+45%、クロミ/ポムポムプリン人気。子供向け規制に注意
“カワイイ”は米国で巨大市場になった。サンリオの年間売上は約1,449億円・前年比+45%(2025年3月期)、営業利益はほぼ倍増。クロミ・ポムポムプリン・マイメロが人気を牽引し、グッズ・コラボ・ポップアップが米国で活況だ。輸出では子供向け製品(CPSC)の安全規制が要点になる。
なぜカワイイ雑貨が爆伸び?
けん引役はキャラクターの多層化。ハローキティ依存を脱し、クロミ・マイメロディ・ポムポムプリン・シナモロールが若年層・Z世代に刺さりました。サンリオの年間売上は前年比+45%(約1,449億円)、営業利益はほぼ倍増。
米国ではポップアップ・コラボ(アパレル/コスメ/食品)・推し活が拡大し、ぬいぐるみ・文具・雑貨・アクセサリーが動きます。日本限定・先行品は越境ECで高需要。サンリオに限らずちいかわ等の“カワイイ”IP全体が伸びています。(1ドル≒160円換算)
出典=サンリオIR。
誰が・どこで・いくらで買っているか
販路はAmazon・専門EC・ポップアップ・量販(Target等)。価格帯はキーホルダー/文具約800〜2,400円、ぬいぐるみ約2,400〜6,400円、限定/大型はさらに上。買い手はZ世代・ミレニアル女性と、日本限定品を求めるコレクター・推し活層です。
価格帯のイメージ。
米国にキャラクター雑貨を輸出するには:手続きの全体像
“子供向けか”の判定で要件が大きく変わります。
- ⚠️CPSC(子供向け製品):12歳以下向けのぬいぐるみ・玩具・文具は児童製品=第三者試験・CPC(適合証明)・トラッキングラベル・2026/7/8からのeFiling対象
- ぬいぐるみ:小部品・難燃・有害物質(鉛/フタル酸)等のASTM/CPSIA基準
- 大人向けコレクター品として明確化すれば児童製品の試験を避けられる場合も
- 正規ライセンス:商標・著作権(並行/模倣品に注意)
- HTS分類・通関:玩具95類・雑貨等。デミニミス終了で少額も正規通関
分類・試験要否の整理・通関〜発送はSLC(発送代行)で対応できます。
サンリオ系・キャラクター雑貨の最大の関門はCPSCの『児童製品』判定です。ぬいぐるみや子供向け文具は12歳以下対象とみなされやすく、第三者試験・CPC(適合証明)・トラッキングラベル、さらに2026/7/8からのeFiling対象になり、コストと手間が一気に増えます。小部品(誤飲)・鉛・フタル酸などのASTM/CPSIA基準もクリアが必要。逆に、コレクター向けの大人向け雑貨として対象年齢・用途を明確にすれば児童製品の要件を回避できる場合があります。あわせて、商標・著作権の正規ライセンス確認(模倣品の排除)も忘れずに。
よくある質問
- CPSC:米国消費者製品安全委員会。
- 児童製品:12歳以下向け製品(試験必須)。
- CPSIA:児童製品安全改善法。
要点は『子供向けか大人向けかを切り分け、正規品を正しく通す』こと。CPSCの試験要否の整理・分類・通関・FBA向けのまとめ納品まで、当社の発送代行(SLC)が代行します。爆伸び中の米国のカワイイ需要に、止められず・余計な試験コストもかけずに乗せられます。

