米国で日本の『将棋・囲碁』が静かに拡大──アニメとNetflixが入口、藤井聡太フィーバーも追い風。携帯セットは“軽くて送りやすい”
米国で日本の将棋(Shogi)・囲碁(Go)が、静かに広がっています。入口は文化論ではなくアニメとドラマ──『3月のライオン』などの将棋アニメ、2025年Netflixの将棋ドラマ『Miss King』、そして藤井聡太フィーバーが“ルールを知りたい新規層”を生んでいます。そして輸出の観点では──マグネット式の携帯セットや駒は軽く割れにくく、送りやすいホビー商材です。
何が起きている?──“観る”から“やってみる”へ
米国で将棋・囲碁の裾野を広げているのは、伝統文化としての紹介ではなくエンタメの入口です。
将棋アニメの代表『3月のライオン』は米国でも配信で知られ、2025年にはNetflixの将棋ドラマ『Miss King』が公開。さらに藤井聡太の活躍(2025年に賞金・対局料が2億円超と報じられた)が話題を運び、“観たら、ルールを知りたくなる”新規層を生んでいます。
受け皿も既にあります。囲碁は米国囲碁協会(AGA・1935年設立)、将棋はUS Shogi Networkが大会・普及を続け、2025年も各地でトーナメントが開かれました。
需要は普及団体・配信・流通の定性情報に基づく。将棋/囲碁の米国市場の公的統計は限られるため、規模は定性的に捉えてください。
輸出で狙うのはどこ?──“重い盤”でなく“携帯セット”
同じ将棋・囲碁でも、送りやすさと売れ筋はまるで違います。まず狙うべきは携帯セットです。
日本の輸出者がやること──3ステップ
- 分類はゲーム(多くが無税):将棋・囲碁のセットはHTS第9504類(ゲーム類)で多くが低〜無税。マグネット式の携帯セットや駒は軽く割れにくく、送料が乗りにくい商材です
- “アニメ入口”で初心者を離さない:英語のルール説明・詰将棋/詰碁カードを同梱し、入門セット→上達本→駒台などの段階買いを設計します(ShogiかGoか商品説明で明確に)
- 送る:HTS分類・送料試算・通関は当社の発送代行(SLC)が支援します
将棋・囲碁は『“携帯セット”で送りやすく/“アニメ入口”で裾野を取る』が要点です。(1)分類はゲーム類(HTS第9504類)で多くが低〜無税。ただし本格派の榧(かや)盤は重く高単価のニッチ。まず狙うのは、マグネット式・折りたたみの“携帯セット”や駒(koma)単体で、軽く割れにくく送料が乗りにくい。(2)入口は文化ではなくアニメ・ドラマ──『3月のライオン』などの将棋アニメ、2025年Netflixの将棋ドラマ『Miss King』、藤井聡太の話題で“ルールを知りたい新規層”が生まれている。英語ルール・詰将棋カード同梱で初心者の離脱を防ぐ。(3)売り方は入門セット+上達本+駒台などの“段階買い”設計。将棋(Shogi)と囲碁(Go)で層が違うので、商品説明でどちらか明確に。
よくある質問
- 将棋(Shogi):取った駒を再使用できる日本の盤上遊戯。米国では“Japanese chess”として知られる。
- 囲碁(Go):陣地の広さを競う盤上遊戯。米国囲碁協会(AGA)が普及を担う。
- HTS 9504:ゲーム類(ボードゲーム等)の関税分類。将棋・囲碁のセットの多くが該当し、低〜無税が多い。
囲碁・将棋は規制が軽く、論点は『分類(HTS9504・多くが無税)』と『携帯セットで送りやすくする設計』に尽きます。HTS分類の確認・送料試算・通関まで当社(WorldShift)の発送代行(SLC)が伴走します。マグネット式の携帯セットや駒は軽くて割れにくく、アニメ入口で新規需要も見込める“始めやすい”ホビー商材です。

