
米国でアニメグッズ市場が急拡大──2033年に約14.7億ドル、フィギュアが牽引
もはやニッチではない。『鬼滅の刃』『ワンピース』『呪術廻戦』——米国で日本アニメは主流のエンタメになり、関連グッズ市場は2033年に約14.7億ドル(≒約2,358億円)へ拡大する見込みだ(年17.2%成長)。フィギュア・アパレル・書籍が動く。売れる理由と、米国へ通すときの分類・玩具規制・表示の要点をまとめた。
なぜいま売れている?
配信で『鬼滅の刃』『ワンピース』『呪術廻戦』『NARUTO』などが米国の主流に。ファンダムがフィギュア・アパレル・書籍・ポスター・雑貨の購買へ広がっています。
とくにフィギュアは最大カテゴリ(2025年で約41%)、アパレルは最速成長(ファッションへの浸透)。オンライン販売の伸びが市場を押し上げています。(1ドル≒160円換算)
市場規模:8年で約3倍超へ
米国のアニメグッズ市場は2025年の約4.3億ドル(≒約692億円)から、2033年には約14.7億ドル(≒約2,358億円)へ拡大する予測(年平均17.2%)。高成長が続く数少ないジャンルです。(予測値・1ドル≒160円換算)
誰が・どこで・いくらで買っているか
買い手はZ世代〜ミレニアルのファン層。販路はオンライン(最速成長)、アニメ専門店、コンベンション。価格帯はフィギュアが高単価、アパレル・ポスターは手頃で、高品質な日本製フィギュアはコレクター需要で高く売れます。
カテゴリの傾向イメージ(CAGR・構成比の公表傾向より)。
米国にアニメグッズを輸出するには:手続きの全体像
食品ほど規制は重くありませんが、分類・玩具規制・表示・知財を外すと止まります。
- HTS分類:フィギュア/玩具は概ねHTS 95系、アパレルは61/62系、書籍は49系
- 玩具該当性(CPSC):子供向け玩具なら適合証明(CPC)+試験。大人向けコレクター品は区別する
- 繊維表示(FTC):アパレルは素材・原産国・ケア表示
- 知財・ライセンス:正規ライセンス品であること(模倣品は差止)
- まとめ輸入:小口を束ねて手数料を圧縮
分類・通関〜FBA納品はSLC(発送代行)で対応できます。
大人向けコレクターフィギュアでも、品名が『toy』だと児童製品(CPC)試験を求められがち。対象年齢(15+等)と『collectible』を明記し玩具と区別を。アパレルは繊維表示(FTC)、商品は正規ライセンス品であることも確認。
よくある質問
- HTS:米国の輸入品分類番号。
- CPC:児童製品適合証明。
- ライセンス品:正規許諾商品。模倣品は差止対象。
ヒット作の波に乗るほど、分類・表示・通関の手間は増えます。HTS分類・玩具該当性の判断・繊維表示・まとめ輸入は、当社の発送代行(SLC)がまとめて代行。話題が熱いうちに、止めず・遅れず数を売り切れます。

