
米国でJDM(日本車)パーツ需要が拡大──北米のJDM文化市場は約34億ドル、改造熱が牽引
米国の若者は、日本車に夢中だ。エンジンスワップ、足回り、エアロ——JDM(日本車)パーツのカスタム熱が北米で高まり、JDM文化市場は約34億ドル(≒約5,440億円)・年14.2%成長。大きなチャンスだが、自動車部品は排ガス・安全・金属関税の規制が絡む。需要の今と、輸出で外せない注意点をまとめた。
なぜJDMパーツが熱い?
日本車ブランドの人気とモータースポーツ文化を背景に、カスタム(改造)・エンジンスワップ・性能向上の需要が拡大。GT-R・スープラ・シビック等の名車向けに、純正・社外パーツの両方が国境を越えて取引されています。「自分仕様に仕上げる」体験への支出が市場を押し上げています。(1ドル≒160円換算)
市場規模:北米JDM文化は高成長
北米のJDM文化市場は2025年の約34億ドル(≒約5,440億円)から、年14.2%で拡大の予測。米国のカーパーツ市場全体(約195億ドル)も車両の長寿命化で底堅く伸びています。(予測値・1ドル≒160円換算)
誰が・どこで・いくらで買っているか
買い手はエンスージアスト(愛好家)とショップ。販路は専門EC、eBay/Amazon、チューニングショップ。価格帯は性能パーツ・希少純正が高単価で、消耗品はリピートで数が出ます。
カテゴリの傾向イメージ。車種・年式で売れ筋は変わります。
米国に自動車パーツを輸出するには:手続きの全体像
自動車部品は規制が絡みます。排ガス・安全・金属関税に注意。
- HTS分類:自動車部品は概ねHTS 8708系
- EPA(排ガス):排ガス性能に関わる改造部品はClean Air Act違反になりうる(無効化装置は輸入不可)
- DOT/FMVSS(安全):灯火・ガラス等の安全部品は連邦基準への適合が必要
- 金属関税(Section 232):金属部品は派生製品として対象になりうる
- 原産地・表示・まとめ輸入:原産国表示と束ね輸入でコスト最適化
分類・通関〜発送はSLC(発送代行)で対応できます。
一番の落とし穴は『排ガス系の改造部品』。触媒レス・ECUチューン等、排ガス性能を変える部品は米国EPA(Clean Air Act)で“無効化装置”とみなされ輸入・販売不可になりえます。レース専用(off-road)表記でも州法で別途規制あり。金属部品はSection 232の対象可否も確認を。
よくある質問
- HTS:米国の輸入品分類番号(自動車部品は8708系)。
- EPA:排ガス改造部品を規制(Clean Air Act)。
- DOT/FMVSS:安全部品の連邦基準。
規制は多いですが、仕分けさえできれば送れます。HTS分類・EPA/DOTの該当判断・金属関税(Section 232)の確認・原産国表示・まとめ輸入は、当社の発送代行(SLC)が代行。合法に通せるパーツを、止めず・確実に米国の愛好家へ届けられます。

