
米国で日本のカーケア用品が人気──ソフト99のワックス・コーティング。エアゾールと成分表示が要点
ディテイリング大国・米国で、日本のカーケア用品が支持を広げている。ソフト99(1954年創業・2024年で70周年)はワックス・ガラスコーティング・撥水の品質で“ガチ勢”に評価され、SOFT99 USAとして正規展開。輸出ではエアゾール(危険物)と洗剤の成分表示が要点になる。
なぜ日本のカーケア用品が売れる?
軸は仕上がりと耐久。ソフト99はワックス・ガラス系コーティング(ガラスの鎧等)・撥水(ガラコ)で知られ、米国のディテイリング(洗車・磨き)文化で「効果が長持ちする日本品質」として支持されています。
追い風はカーケアの“趣味化・プレミアム化”。YouTube/Redditのディテイリング層が日本ブランドを発掘し、コーティング・シャンプー・室内クリーナー・撥水が動きます。サブスク(定期)型の販売も広がっています。(1ドル≒160円換算)
人気の目安。
輸出で押さえる:エアゾールと化学品
カーケア用品は化学品。形態で要件が変わります。
“スプレー缶=危険物”が最大の関門。固形/液体は比較的通しやすい。
米国にカーケア用品を輸出するには:手続きの全体像
形態ごとに分けて整えます。
- ⚠️エアゾール:可燃性ガスは危険物(DOT/IATA/IMDG)。航空は基本不可、海上もUN番号・梱包・表示が必須
- 成分・安全表示:SDSを準備し、成分・注意事項を英語表示。VOC等は州規制(カリフォルニア等)に留意
- EPA/化学品:殺菌・除菌をうたう等はEPAの観点も確認
- HTS分類:ワックス3405・調製洗剤3402系など品目別
- 通関:デミニミス終了で少額も正規通関
分類・危険物/化学品対応・通関〜発送はSLC(発送代行)で対応できます。
カーケア用品の最大の関門は『スプレー缶(エアゾール)』です。可燃性ガスを使うため危険物に当たり、航空輸送はほぼ不可、海上でもUN番号・専用梱包・危険物表示が必須になります。実務では、まず固形ワックスや液体のコーティング・シャンプーといった“非エアゾール”を主力にすると展開がスムーズ。液体・化学品はSDS(安全データシート)を用意し、成分・注意事項を英語表示にしておくこと。さらに殺菌・除菌や洗浄成分はカリフォルニアのVOC規制やEPAの観点に触れる場合があるため、訴求文言と成分を事前に確認しましょう。
よくある質問
- エアゾール:スプレー缶(危険物規制の対象)。
- SDS:安全データシート。
- HTS 3405:つや出し・ワックスの分類。
押さえどころは『エアゾールは危険物、液体/固形はSDSと成分表示』。形態別の分類・危険物/化学品対応・英語表示・通関まで当社の発送代行(SLC)が代行します。米国のディテイリング需要に、止められず・安全に日本のカーケアを届けられます。

